心理カウンセラー風湖です。




 パートナーと別れたくなったり、仕事を辞めたくなったりする時の主な理由は、相手から認められたり、褒められたりしないから。ということが多いようです。    

 



 ある調査によると、人が誰かと別れようと決意をするときのきっかけは、相手に「十分に認められていない」とか、「相手に必要とされていない」と、感じることが多いのだそうです。




 つまり、人は誰でも、どんな相手にでも、認められたい、必要と思われたいと願っているということです。




 周りから評価され、認められ、愛されたいと思うのは、人間の基本的な欲求です。

 ですから、いつも周りの人に感謝し、相手を褒めることを習慣化することは、とても大事なことなのです。




 性格や、育ち方の違いで、感謝の言葉を人一倍必要とするタイプの人もいます。

 相手の立場になって考えてみましょう。

 とても短い感謝こと言葉にも、そこにはとても大きな力が宿っているのです。




 人間は、大抵の場合、褒められたり感謝されたり評価されたりすることが好きです。

 仕事ぶりを褒められたらやる気が出ますし、容姿や持ち物を褒められたら自然に笑顔になります。




 公私を問わず、周りの人を褒め、感謝し、認めることを毎日の習慣にしましょう。




 「素晴らしい」

 「いつもありがとう」

 「あなたと会えて嬉しいよ。」



 感謝は広がります。

 あなたが感謝していると、相手もだんだんやる気が出て、笑顔であなたに優しくしてくれます。




 「ありがとう」が素直に自然に言える人になりましょうね。