心理カウンセラーの風湖です。
「人生の目的がわからない。」
と、言う人はたくさんいらっしゃいますが、そのような人でも、実は心の中で「なにをやりたいのか」がすでにわかっている場合が多いです。
それは、自分が面白いと思うものや、ワクワクすること、楽しくて仕方がないと感じることです。
そして、もしもそれを自分より先に他の誰かがやってしまったら、悔しくて悔しくて仕方がないと思うものです。
しかし同時に、それをやることに対して不安や「やるのが怖い」という思いも感じているのも事実です。
つまり、心の奥底では自分がやりたい夢や目標を知っているのに、それを中心にして生きるのが怖いと思っているのです。
「仕事と好きなこととは別」
「楽しいことばかりでは生きていけない。」
そう考えて、人生の目標を妥協してしまうの方がとても多いのです。
これは、とてももったいないことだと思います。
あなたが人生の中で一度でも自分のエネルギーを全力で注ぎたいのは、そのワクワクすることなのではないのでしょうか?
人生の目的は、「自分のやりたいこと」と、「やるのが怖いこと」を同時に感じることの先にあるのです。
そこで、なぜあなたはそれを「やるのが怖い」と感じるのかを考えてみてください。
「失敗したらどうしよう。」
「お金は足りるだろうか。」
「年齢的に遅くないかな。」
そして、「やりたいこと」と、「やるのが怖いこと」とのバランスを感じてみましょう。
そのバランスが上手くとれているのならば、それこそがあなたが叶えるべき本当の夢なのです。