心理カウンセラーの風湖です。
幸せな人間関係を作るためには、あなたが何歳であっても、どんな立場であったとしても、「偉そうにしない」「驕らない」「威張らない」「卑屈にならない」ことが大切です。
どんな場所でも、人間関係を良くするためには優しさを与えたり、地道に信用を積み重ねていくことを、日頃からやっているかどうかが鍵になります。
威張って、怒鳴って、怒って、イライラして…。
そういうことを毎日積み重ねているうちに、いつの間にかあなたの周りには誰もいなくなってしまうでしょう。
ですから、どんな人とでも素直に、フラットに優しく、オープンに付き合っていくことが、とても大切なことなのです。
そして、そうやって積み重ねた時間は、やがて信用に変わります。
しかし、1日やった、とか、1週間やってみた、とかではなかなか人格は変わらないものです。
同じ仕事やものごとを1年やった人と、10年やってきた人がいれば、普通は10年続けてきた人を信用するものですよね。
また、今は心が折れそうな人が多いですから、こんな今こそ困っている人に手を差し伸べてあげることで、あなたの徳を増やすこともできます。
あなたを「信用できる!」と思ってくれる人は何人いるでしょうか。
信用がある人には、「この人は信頼できる」「この人なら間違いない」と思ってもらえる安心感があります。
ですから、誰とでも素直に笑顔で優しく接することは、自分の幸せにも繋がっていくのです。
それは誰かと比べたり、争ったり、競ったりするような気持ちで生きている人には感じられない、余裕のある安心感なのです。
それは、お金や地位がなくても、肩書きがなくても持つことができます。
「周りの人に優しくありたい。」
「優しさを与えてあげられる人になりたい。」
そう願う気持ちが、いつかあなたをいつでも余裕のある、信用される人にしてくれるのです。