心理カウンセラーの風湖です。
「お金は大事だから、大切に使いなさいと親から言われているのですが、お金の使い方で最も大切なこととは一体なんなのでしょうか。」
こんな質問をよく受けます。
そんな方は、まず「お金」とは、あなたにとってどんな存在なのかをもう一度考えてみることをお勧めします。
「自分とは縁がないもの」
「管理が難しいもの」
「計算が煩わしいもの」
その他にも、お金は、「常に手元に置いておきたいものなのに、すぐに離れて行ってしまう」と考える人も多いでしょう。
そうやって考えると、お金に苦しんでいる人の多くは、「お金と仲良くしていない人」が多いのではないかと思います。
お金を引き寄せるためには、まず「お金は、楽しい体験をさせてくれる素晴らしいもの」と考えることが大切です。
そして、自然とそう思えるようになるために、お金に対してあなたのお友達や家族のように捉え、感謝する習慣を持ってみませんか?
お金が入ってきた時にも、「いらっしゃい」「ありがとう」と感謝しましょう。
また、どこかのお店でお金を支払う時にも「これを買うための対価になってくれてありがとう」と言いましょう。
税金や公共料金など、さまざまな請求書が来た時は、「払いたくない」と思うかもしれません。
そんな時にも、「これが払えるなんて、自分は幸せだ。」と感謝して、気持ちよく払いましょう。
なぜ、こんなふうに言うのかというと、お金は「生きるための対価」、つまり「エネルギー」であると考えるからです。
エネルギーとはある意味、人間関係と同じで、あなたが「ありがとう」と感謝し、自ら好きになって接していれば、相手も同じようにあなたを好きになってくれます。
お金のことが大好きになって、感謝して付き合っていける人のもとには、お金はたくさん集まってきます。
たくさんお金が欲しければ、お金には魂が宿っていると信じて、感謝を込めて有意義に使いましょう。
決してその時の気分や感情をぶつけて、ギャンブルや無駄遣いに使わないように気をつけてくださいね。