心理カウンセラーの風湖です。
昨日、ヒプノセラピストの資格を取得しました。
ずっと勉強したいと思っていたので、やっと資格認定され、とても嬉しいです。
ここからがまた私の新しいスタートだと思って、ますます勉強を続けていきたいと思っています。
ヒプノセラピーとは、日本語でいう「催眠療法」のことです。
催眠というと、自分の心を思いのままに操られてしまうのではないかと、なんとなく恐ろしいイメージに思われるかもしれませんが、実は非常にリラックス状態で受けられる、とても効果的なカウンセリング方法なのです。
あなたが映画を観ている時や、朝起きた時、睡眠に入る時、夢中で本を読んでいる時、高速道路などでのんびり運転を楽しんでいる時なども、実は自ら催眠状態に入っているのです。
そんな、脳がリラックスしている状態の時に、心から嬉しい、楽しい、幸せと感じるイメージにアクセスすることが出来たら…。
ディズニーランドに行ったことがある人は、気がついている人も多いと思いますが、ディズニーランドに入る時には、入場ゲートの読み取り機にチケットのバーコードをスキャンさせなければなりません。
その時に「シャララン…。」という鈴のような音がします。
これは、ディズニー映画「ピーター・パン」に登場する妖精「ティンカー・ベル」が、入場した時に金色に光る粉を振りかけた音なのです。
「ここから先は、夢と魔法の王国です!どうぞ心から楽しんでください!」
という、メッセージなのです。
ところが、ディズニーランドから帰る時、つまり出口ゲートでは、この音は鳴りません。
これは、「あなたにかけられた幸せな魔法が、ずっと解けませんように。」という願いから、わざと音を鳴らさないようにしているのです。
ヒプノセラピーも、同じです。
人を幸せにするという優しい魔法使いになるということが、本当の私の使命だと思っています。
私があなたに一度かけた魔法は、ずっと解けることは無いのです。
そのような気持ちで、これからもずっと優しいセラピスト、カウンセラーであり続けたいと思っています。