心理カウンセラーの風湖です。



 たとえば、こんなことはありませんか?



 高速道路を車で走っている時、反対車線のほうは事故の影響で何キロにも及ぶ大渋滞なのに、自分の走っている車線は空いていて快適に運転して帰れたとか…。



 レストランで注文したメニューがもう届いているのに、再度運ばれて来て、「さっきもう来ましたよ。」と、店員さんに言うと、「店側のミスですから、サービスします。」と言われたり…。



 初詣の際、厄除けの祈祷をしてもらおうと申し込んだら、自分の前のグループと自分の後のグループにはたくさんの人がまとめて祈祷していたのに、自分の時だけたまたま家族だけだったとか…。



 駅に行くと、時刻表を確認していなかったのに、ちょうど電車が滑り込んできて、乗り換えまでも電車を待たなくてもよい時間だったとか。



 このように、「ついている」ことがたびたびあるという人のことを、「地球のリズムと合っている人」というのだそうです。



 ですから反対に、なにをやってもついてない人は、「地球のリズムに合っていない人」と、なるのです。



 そのような差が生まれるのは、どうしてなのでしょう?
 それは実は「いろいろなものがその人の味方をしているかどうか。」なのです。



 たとえば、サッカーをやっている少年がいつもサッカーボールを大切にして毎日ボールを磨いていると、試合に出場した時に自分でもびっくりするような活躍が出来たとか。



 車が大好きで、自分の愛車をいつもピカピカに磨いてメンテナンスをしっかりしていると、間一髪で事故を避けることが出来たとか。



 自分の家をいつも綺麗にお掃除をして、切れそうな電球もこまめに取り替えたり、水回りや換気扇なども定期的にスッキリ磨いていると、何故か仕事が順調にいったり、臨時収入が入るとか。



 「鉱物」にも、「植物」にも、「動物」にも、さまざまなものを大切にして感謝の気持ちを伝えることが出来る人は、いろいろな物事がいろいろな形でスムーズに運ぶようになるのです。



 おみくじで「大吉」や「吉」が出たから今年は良い一年になるのではなく、普段からすべての存在に感謝している人だから、ラッキーが増えるのですね。



 それはまさに「運を味方につけている」「天を味方につけている」ということがいえるみたいです。