心理カウンセラーの風湖です。



 今回は、「お金との上手な付き合い方」について少し触れてみたいと思います。



 「お金は、お金の喜ぶ使い方をすれば、倍になって戻ってくる。」



 私は、長年お金との付き合い方についてもいろいろと研究(?)をしているのですが、たびたびこのような話を聞くことがあります。



 お金に好かれたいと思ったら、お金に感謝して大切に使うこと。
 そうすれば、お金は仲間を引き連れてあなたの元に戻ってくるのだそうです。



 一方、お金がもっとも嫌う使われ方は、次の3つです。



 ひとつ目は、ギャンブル。
 純粋に楽しむためのギャンブルならばまだ良いようですが、一攫千金を狙って、これで借金を返そうなどと思って使うと、お金は嫌がるのだそうです。



 ふたつ目は、贅沢、華美。
 お金を持った途端、急に派手になる人を、お金は嫌うそうです。
 


 みっつ目は、ため込まれること。
 お金は常に誰かの役に立ちたい、喜ばれたいと思っているようです。
 「水とお金は貯めると腐る」そうです。



 お金に「喜ばれる」ように使うことは、とても大切なことなのですね。



 それでは、「お金に喜ばれる使い方」とは、一体どのような使い方なのでしょうか。



 それは、あなたがお金を使ったことにより、あなたではなく、他の誰かが喜んでくれる使い方なのです。



 たとえば、あなたの友人のひとりが喫茶店を開いたとします。
 その友人が一杯300円のコーヒーを出していたとしますね。



 そうしたらその友人に向かって、このように言ってみてください。



 「私専用のコーヒーカップでコーヒーを淹れてくれたら、一杯500円で飲みます。」




 また、フリーマーケットでは、少し高めの値段で買ってあげるとか、アクセサリーを作るのが趣味な友人がいるとしたら、いただくのではなく、少しでもお金を出して買ってあげるなど、相手が喜んでくれたら、それは「喜ばれるお金」になるのだそうですよ。



 そして、喜ばれるように使ったお金は、倍になって戻ってくるそうです。



 信じるか信じないかは、あなた次第ですが、もしもあなたになにか良いことがあった時など、少し余裕があったら、試しにぜひやってみてくださいね。