心理カウンセラーの風湖です。



 子育て中の母親は、子育てに対して「親が子供を躾けなくてはならない。」と気負いすぎてしまう傾向があります。



 しかし、子育ての本質は、子供を躾けることではなく、「子供の芽を積まないこと」だと私は思います。



 子供に「ああしなさい」「こうしなさい」と手をかけすぎるから、子育てが大変に思えて疲れ切ってしまうのですよね。



 子育てがうまくいくコツは、「ひとりのファン」として、どんなことでも応援してあげることなのです。



 「あなたのこういうところが素敵。」
 「あなたのこの部分がスゴイね。」



 そうやって喜んであげることができたら、子育てはとても楽しいものになります。



 「天才の作り方」という本を読んだことがあります。
 その本によると、天才と呼ばれた人達には共通点があります。



 それは、母親の存在です。
 天才を育てた母親は、「子供のことを丸ごと全部受け入れて、肯定していた」のです。



 天才をつくるのは、難しいことではありません。
 「この子はこういう子だ。」と認めて信じて守り育ててきた子供は天才になります。



 発明王トーマス・エジソンは子供の頃、少し風変わりな子供だったそうで、「この子は知恵遅れだ」と言われた息子の才能を信じ、開花させたのは母のナンシーさんだったそうです。



 エジソンはその母親が亡くなった後も、発明が行き詰まったときなどは、頭の中でナンシーさんの言葉や笑顔をイメージし、意見を交わしていたといいます。



 エジソンの日記には、「苦しいときは、私のすべてを受け止め、支えてくれた母の笑顔を思い出し、その無言の励ましに勇気づけられていた」と書き残されていたと言います。



 しかしそうは言っても「芽を潰さないこと」は、「甘やかす」こととは違いますから、常識的に間違っていることがあれば、当然した方がいいとは思います。



 ただし、指摘をする時は笑顔を忘れないこと。
 そして子供が言うことを聞かなくても、頭ごなしに子供を否定しないことが大切なのです。