心理カウンセラーの風湖です。
「小さいころは神様がいて
不思議に夢を叶えてくれた。
優しい気持ちで目覚めた朝は
大人になっても奇跡は起こるよ。
カーテンを開いて
静かな木漏れ日の
やさしさに包まれたならきっと
目に映る全てのことはメッセージ」
1974年、今から46年前に、新井由美(松任谷由実)さんは、「やさしさに包まれたなら」という曲で、こういう詩を書きました。
まさに、そうなのです。
そういう能力は誰にでもあるのです。
この歌詞に出てくる力は、本当に誰にでも持ち合わせている能力なのです。
当たり前ですが、この世の中に「選ばれた人」などはいませんし、「他人よりも優れた人間」などは、基本的に存在はしません。
しかし、目の前の現実にイライラしたり、結果にこだわったり、自己顕示欲が強いと、その能力は花開かないのです。
誹謗中傷、愚痴、泣き言、悪口、不平不満などを口にしたとたん、その能力は音を立てて弾けて割れてしまうのです。
小さい頃に思い描いていた幸せとは、日々の暮らしの中で心の底から湧き上がるような喜びが目の前に広がることです。
心から「嬉しい」「楽しい」「幸せ」と叫びたくなるような感情なのです。
私達は確かに小さい頃、毎日が幸せで、なにをするにも嬉しくてワクワクしていたはずです。
しかし、そういう感覚もいつのまにか忘れてしまって、朝は起きると不安や悲しみや怒りに襲われてしまい、自然に涙が溢れる日もありますよね。
心が穏やかで、平和で満ち足りている時、そんなに優しくて小さな自分の思い描いていた夢が叶う時があるのです。
あなたがもしも神様からのメッセージを受け取ることができた時、自分の使命がわかり、やるべき仕事も見えてきます。
まさに「やさしさに包まれたなら」明るい未来がすぐそこまでやってくるのです。