心理カウンセラーの風湖です。
男性が認知症になると、最後まで顔と名前を覚えていられるのは自分の妻。
反対に、女性が認知症になると、最初に忘れるのが夫なのだそうです。
70歳を過ぎて妻に先立たれた夫は、5年以内に後を追うようにして亡くなることがよくあるそうです。
それは自殺ではなく、どうやら生きる気力を失ってしまうようなのです。
男性は強そうに見えて、実はものすごく妻に依存しているのですね。
一方、70歳を過ぎて夫を失った妻は、15年以上生きることも珍しくないのだそうで。
妻は、「辛いわ、悲しいわ。」と言いながらドンドン若返るのだそうです。(^^)
男性と女性が同じ価値観になることはなかなか難しいようですね。
もともと他人だと思えば「いつもありがとうございます。」と感謝しようという気持ちが芽生え、夫婦関係は上手くいくと思います。
そういえば私の祖母も70歳を過ぎてからすぐに夫を亡くしたけれど、96歳まで元気いっぱいに家事や趣味に走り回っていましたね。
女性は、生命力までツイているのですね。