心理カウンセラーの風湖です。
生まれ変わりを信じますか?
「死後の世界」や、「生まれ変わり」について「絶対認めない!」と言われる方は、今回は、ファンタジーとしてお読みくださいね。
彼は、前世の記憶を持つ子どもたちに15年にわたりインタビューを続けてきた、少々変わり者の研究者として知られています。
その研究内容は、経験したはずもない出来事の記憶や、前世の傷や疾患などを持つ、輪廻転生したと思しき2500人もの子どもたちの記録を収録した本も出版されています。
これはまさしく前世の存在を決定づける証言ですよね。
こうした生命観は、数千年前の仏教やヒンドゥー教でも語られてきており、人々のあいだで信じられてきた事実です。
どうやら現代科学も、こうした生命の神秘の世界を研究する人が増えてきたのですね。
私が昔読んだ本の中に、「生きがいの創造」という本があります。
これは、1996年に国立福島大学経済学部経営学科の助教授として人事管理論を担当していらっしゃる、飯田史彦先生が書かれた本なのです。
7ヶ国語に翻訳されている大ベストセラーですから、ご存知の方も多いかもしれません。
この本は、宗教、宗派を越えて世界各国で出版されています。
内容は「死後の生命や生まれ変りを認めるとすれば、私たちの生き方がどのように変わっていくのでしょうか」ということなのです。
そうは言っても、私は宗教家ではありませんから、本当に輪廻転生を信じているかと聞かれても、はっきり「そうだ」と答えられる立場ではありません。
この本は、「死後の生命」や「生まれ変り」の存在そのものを証明するものではなく、あくまでも「生きがい論」を目的にしているのです。
「ではなぜ、もう一度生まれ変わるの?」
「やり残した事があるから…」
それが、今生のテーマであり、使命なのだそうです。
そしてこの一言に、生まれ変わりの壮大な仕組みをひも解く、重要な鍵がひそんでいるのです。
ジム・タッカー博士は、米ヴァージニア大学医学部精神科の研究者です。
彼は、前世の記憶を持つ子どもたちに15年にわたりインタビューを続けてきた、少々変わり者の研究者として知られています。
その研究内容は、経験したはずもない出来事の記憶や、前世の傷や疾患などを持つ、輪廻転生したと思しき2500人もの子どもたちの記録を収録した本も出版されています。
この本の中に、ジェームズ・レイニンガーという人の話が載っています。
この人物は、前世の記憶を持っていた少年として知られています。
当時2歳であったジェームズ君は、おもちゃの飛行機に異常なまでの執着を持っていたのだそうです。
また、たびたび飛行機事故の悪夢を見るという体験を繰り返していたのだそう。
当時2歳であったジェームズ君は、おもちゃの飛行機に異常なまでの執着を持っていたのだそうです。
また、たびたび飛行機事故の悪夢を見るという体験を繰り返していたのだそう。
タッカー博士が、ジェームズくんに悪夢について尋ねたところ、彼は前世とおぼしき詳細な内容を語りだしたのだそうです。
ジェームズ君自身は元々パイロットであり、Natomaと呼ばれる船から出撃したこと。
日本の硫黄島で、日本軍に撃墜されたこと。
さらに自分には、ジャック・ラーセンという友人がいたこと。
日本の硫黄島で、日本軍に撃墜されたこと。
さらに自分には、ジャック・ラーセンという友人がいたこと。
そうした口述を元に、第二次世界大戦と思われる、当時の記録を調査したところ、その頃、確かにUSS Natoma Bayと呼ばれる航空母艦が配置され、硫黄島の戦闘にかかわっていたことが判明したのだそうです。
しかも、ジェームズくんの前世と思われる人物、ジェームズ・ヒューストン(名前まで同じ!)という男の戦闘機が、ジェームズ君が語った通りに撃墜されていた、ことが記録に残されていたそうなのです。
これはまさしく前世の存在を決定づける証言ですよね。
今、私たちが悩んだり、苦しんだり、また出会ったり愛し合ったりする関係は、前世に起った出来事が、いま再びこうして現世に影響を及ぼしていると考えても、おかしくはないようです。
こうした生命観は、数千年前の仏教やヒンドゥー教でも語られてきており、人々のあいだで信じられてきた事実です。
どうやら現代科学も、こうした生命の神秘の世界を研究する人が増えてきたのですね。
しかし、それを信じるかどうかはもちろん個人の自由です。
このような世界観は実は私は大好物なのです。
心理学とは直接関係はありませんけどね。
「生まれ変わり」を認めることに迷っている方は、なんとなくワクワクしませんか?
すでに信じていらっしゃる方は、楽しめる内容の本なのかもしれませんね。