心理カウンセラーの風湖です。
本日の投稿で200回目になりました。
毎日、とても楽しくブログを書いております。
皆様、応援本当にありがとうございます!
ところで…。
先日、長男が25歳の誕生日を迎えましたので、焼肉パーティーを2人で楽しんで来ました。
私がシングルマザーになったのは、彼が12歳の頃でしたから、ちょうど思春期を迎える頃から今まで、夢中で走って来た13年間でした。
ようやく下の娘も今年成人式を迎えて、子育てもひと段落したなぁとホッとしています。
そして、ハッと気が付くと、私ももうそんな年齢なのですね。幻のようです。
ですから、子育てが終わると、やがて気になるのが老後の生活という人生設計でしょうか。
私としては、ぜひとも穏やかで幸せな老後を迎えたいと切に願っております。
アメリカの調査結果ではありますが、人の幸福感が年齢と共にどう変化するかを評価したデータがあるのだそうです。
その解析結果によると、20歳前後まで高かった幸福感は、20代で一気に落ち込み、40代から50代前半期頃までが最低迷期になるようです。
そして、これを過ぎると回復をはじめ、調査された範囲では、最高齢である85歳に向けて徐々に上昇するという事なのです。
ただし、気をつけなければいけないのは、「老人性うつ」です。
確かに、全般的な傾向としては年齢と共に心は平穏になるのですが、その一方で意外と知られていない病気が、高齢者のうつ病なのです。
歳を重ねれば、子供達の独立や、定年で環境が一気に変わったり、自分の健康状態も悪くなっていきますし、気分が滅入ってうつ傾向が現れる事もあるでしょう。
しかし、ストレスや不安や怒りの感情は、若い頃が1番強く、年齢と共に徐々に減って行くのだそうです。
「40にして迷わず、50にして天命を知る。60にして耳従う。」という論語の一節を思い出しますね。
人は、年齢を重ねるとやはり心境がだんだん変化するのです。
一般的に心は平穏になっていき、生活の知恵が身について来ます。
そして、生きる事への感謝の心が芽生えて来ますよね。
脳は歳を重ねると、「より幸せを感じる」という傾向があるというのは嬉しいデータです。
周囲に何と言われようとも、本人が幸せを感じているのであれば、何よりそれが一番ではないでしょうか。
私もこれからは、子育ても終わりに近づきましたから、自分のライフワークである、心理カウンセラーとしてのチャンスを逃さず、大成功を収めたいなと思い、日々勉強をする事で、モチベーションを高めております。
まだまだ隠居はしませんよ!

