心理カウンセラーの風湖です。 カウンセラーという仕事をしていると、やはり恋愛に関する悩みを受ける事も多いです。
自分の好きな相手に好かれたい、付き合いたい、相手を振り向かせたい。相手の心がわからない…。
特に女性は、恋愛をすると綺麗になると言われていますから、どのような場面でも、年齢でも、諦めずにたくさんの恋愛を経験するべきだと私は思います。
では何故、女性は恋愛をすると綺麗になるのでしょうか。
女性は「化粧」という行為を日常的にしていますよね。
多くの女性は他人から見た私はどう見えるのか、あるいは、他人からどう見られたいのかを日常的に意識しているのです。
それは、脳の問題なのか、社会的習慣として身につけて行ったのか、まだまだ未解明なのだそうです。
しかし女性は、男性がこの世にいなかったら化粧をしないのかと言ったら、そういう訳ではありませんよね。
女子校でもお互い美醜を凄く気にしますから、勉強で目立つよりも、オシャレだったり綺麗だったりする事に価値を置きます。
一方、大抵の男性は、仕事以外の時間を過ごす中で、自分の身なりをきちんとしておこうとか、自分の外見がどう見られているのかを気にする人はまだまだ少ないと思います。
そういう意識の違いも、相手の心がわからないと悩む男女の違いなのではないかと思います。
例えば、言葉を覚えるのも、男の子より女の子の子の方が早いですよね。
ギャルが次々に流行らせる造語なんかを見ても、言葉を操るのが上手なのは女性なのかな、とも思います。
それに加えて、女性の方が「真似る」能力が高いという、他人の行動をモニターする神経細胞(ミラーニューロン)にも男女差があると主張している研究者もいらっしゃるようです。
かつてのアムラーとか、エビちゃんOLとか、ファッションを真似る情熱が凄く強いのも女性ですよね。
言語や、単純な計算なども女性の方が優れている傾向があります。
一方で、幾何学、空間認知に関しては男性の方が優秀なのです。
しかし、やはり無視出来ないのは、「育てられてきた。」という環境です。
男性は美しい女性を求めるという本能的な要求があります。それと絡めて社会的役割とか、それに起因する社会システムの影響も無視出来ません。
それ意外でも男女の要求の差はあります。
例えば、女性が男性に求める物というのは、時代によっても変化しています。
かつての日本人女性は、男性に対して地位や権力、金を求める時代が長く続いたとは思いますが、今はだいぶ多様化しています。
草食系男子が好きな女性もいるし、若くて可愛い女の子みたいな男性が大好きな女性もいるのです。
一方で男性は、一貫して容姿で女性を選んでいるという事実は、今後もずっと変わらないと思います。
しかし、男性がどこに美を感じているのかを表す脳活動にはわずかに個人差はあるようです。
かつて絶世の美女と言われたクレオパトラは、実はあまり美人ではなかったという説もあります。
クレオパトラは、数ヶ国語を自在に操り、美しい声をしていたのだそうです。
その声は「まるで楽器のよう」だったそうですよ。
その知性と話術こそ、当時の男性がひかれた要素だったのでしょうね。
また、「クレオパトラの鼻がもう少し低かったなら、世界の歴史も変わっていただろう」という言葉をよく聞くかと思います。
これはフランスの哲学者パスカルの言葉ですが、これが、私たちがクレオパトラは絶世の美女だと考える根拠ですよね。
ローマの歴史家プルタルコスは、彼女を評して「決して比類なき美女ではない」としているんですよ。
つまり、彼女は自分の雰囲気作りに長けた、いわばセルフプロデュースの達人だったのではないでしょうか。
そんなカッコイイ女性を、男性も女性も求めて行きたいですよね。
いずれにしても、男性と女性が求める価値観の違いを理解して、恋愛についてもそんな意識のズレを認めながら自分を高める事が出来たら、恋愛に悩む事も少なくなって来るのかもしれませんね。
