心理カウンセラーの風湖です。
親の価値観、または他人の意見や言葉に左右されるのではなく、自分の人生を自由に生きたいと願う方は多いです。
しかし、どうしても自分の考え方に自信が持てなかったり、誰かの意見を参考にしてみたいと考えて誰かに判断をあおると、いつも自分の気持ちより他人の意見を優先してしまいますね。
一度しか無い自分の人生を自由に生きて、なおかつ成功者になる方法などあるのでしょうか。
そんな人は世界中のたった一握りの人間だけなのではないかと諦めて、また同じように他人の価値観に従って生きて行く方を選び、「これで良かったんだ。」と自分で自分を騙しながら毎日を生きていませんか。
それでは人生、何も楽しくありません。
自分のストレスや悩みを自分で作ってしまう結果になってしまうのです。
ですが、自分の人生をとても楽しく、気楽にしていく事は実はとても簡単な事なのです。
それは、まずは自分自身をリスペクトしてみるという事なのですね。
自分をリスペクト出来ない人、つまり自己評価の低い人は、他人からの評価をあげようと無理をしてしまいがちです。そしてその為ならば、それはもう全身で疲れ切ってしまうほど力を尽くしてしまうのです。
しかし、自分をリスペクトしている人にとっては、相手からの評価なんてそれほど重要な事ではありません。
そして、自分をリスペクト出来ている人は、とても落ち着いていて謙虚です。
本物の謙虚さの裏には「自信」という大きな土台があるのですね。
しかし、自分をリスペクト出来ない人は、相手の好意を信じられないので、相手の優しい気持ちを察する事が出来ず、自分の弱点を見せまいと相手を恐れてしまいます。
自分をリスペクトする事が出来るようになると、相手にとって自分がリスペクトに値する人間である、と信じられるのです。
そんな風に考える事は出来ませんか?
考えるだけなら、誰にも迷惑をかけませんから大丈夫なのです。
それでは、自分をリスペクト出来るようになるにはどうすればいいのでしょうか。
それは、自分を褒める事です。
それはもう、徹底的に褒めて下さい。
あなたをコントロールしている「もう1人の自分」が、あなたの事を好きになれば良いのです。
すると、だんだん考え方も前向きに変わって来ます。そして、「生きる目的」が明確になって来るのです。
成功者と呼ばれる方は、考え方のベースに「生きる目的」が前提にあり、それが言葉となり、行動となり、人生に影響しています。
つまり、成功者と呼ばれる人は、「生きる目的」が明確で、本当の自分を生きているのです。
例えば、仕事を頑張るのは、「生きる目的を果たすため」であって、生活のためが1番ではありません。
人生の選択は常に「生きる目的」に沿って行われます。
一方、自分の生き方に不満がある人は、「生きる目的」があやふやです。
そのため、何事も場当たり的な選択をしてしまいがちです。
仕事はまず「生活のため」という前提になっているのです。
その違いは、例えばお金を使う時、成功者は「私は、こういう目的を果たす為にこれを使う」と、自分でお金をコントロールするものという前提で発言するのに対し、人生に不満のある人は、「またお金が出て行ってしまう。」と、まるでお金が自らの意思でどこかに行ってしまうような言い方をするのですね。
ですから、日常から言葉の使い方を少しだけ、成功者の真似をして工夫してみましょう。
お金の事だけではなく、何があっても、まるで自分がコントロールした出来事であったという前提で思考してみるのです。
例えば、「どうしようか、よく考えてみよう。」という考え方を、「まず、やってみよう。」という風に考え方を変えるてみるのです。
「〇〇をやった方がいいのかなぁ」を、「私は〇〇をしたい!」に。
「それをやらなくてはならない」を、「それ、やろう!」に。
「嫌な事が起きたなぁ」を、「面白い事が起きたぞ。」に。
そのように変えるだけでも、思い通りにならない厄介な性格だと思っていた「もう1人の自分」が、実は意外と単純な特徴を持っていたと気づきます。
真っ直ぐで不器用な「もう1人の自分」は、あなた自身のようにいちいち計算もしなければ、ネガティブな考え方もしません。
アメリカの実業家、デール・カーネギーは、
「人間嫌い(自分嫌い)を直す簡単な方法はひとつしかない。長所を見つける事だ。そして長所は必ず見つかるものだ。」
と、言っています。
まずは自分を思いっきりリスペクトしましょう。
すると、周りの人達、みんなをリスペクトする事が出来ます。
さらに、お互いに成長し合う関係を築き合う人脈も出来ますから、それこそがまさに成功に近づく事が出来る方法のひとつなのです。
成功とは、まず自分の思考を、「他人の一般的な価値観」から、「自分の為に自分でコントロールする」という風に意識的に変えて行く事からはじまるのですから。