一方「信頼」は、その人の実績や過去の振る舞いを見たうえで、その人の人間性や習慣、クセ、感覚といった目に見えないものに対して期待し、その期待に応えてくれるだろうという気持ちの表れです。気持ちに気持ちで応えるのが「信頼」です。「信頼」は気持ちと気持ちのつながりですから、双方向です。
そして、その信頼を勝ち取るためには感謝される事や、褒められる必要はありません。
たとえ全員から無職されたとしても、「貢献感」を感じる事が最も大切になって来るからなのです。
ですから「自分は正しい事をした。誰からも認められないけれど、誰かの役に立つ事が出来た。」と、私は常に考える事にしています。
相手からの評価や感謝がないと嫌だと思うのなら、それは常に相手に依存している事になります。ですから、相手が褒めてくれなかったら相手に怒りを感じるでしょう。
「人を相手にせず天を相手にせよ。天を相手にして己を尽くし、人をとがめず我が誠の足らざるを尋ねべし。」
西郷隆盛の言葉です。
人から認められる事や、感謝される事を求めずに天=人としての正しい道だけを見て行動しなさい、というメッセージなのですね。
理不尽な上司に認められないと嘆いたり、不当な解雇に怒ったりする必要は無いと思います。
特にこれからの時代は、世の中全体に認められるような自分になる事が大切なのではないかと思います。
市場価値の高い人間になれば良いのです。つまり、評価の高い人よりも価値のある人になって欲しいと思うのです。
もしもあなたがこの時代や会社のやり方に異を唱えてその場所を追われてしまうようならば、はじめからそのようなところにいる必要は無かったのではないでしょうか。
自分の適正を見つけて、自分の価値を高めて行けば、あなたを正当に評価してくれる場所や人は必ず現れます。あなたを待っているステージがきっとどこかに見つける事が出来ます。
そして、そのステージが自分の理想的なものにしたいのであれば、今のうちに準備をしておきましょう。勉強を重ねて自分の価値を上げる努力をしましょうね。
広く一般的に受け入れられる必要はありません。社会が求める人間になるには、まずは自己満足から始まるのですから。