心理カウンセラーの風湖です。

「脳というのは、既に知っている事、証明出来る事を超えて進む事はない。しかし、時に突如として飛躍することがある。
これを直感などと言うが、こうして知識のより高いレベルに到達することが出来る。」

かの物理学者、アルバート・アインシュタインの言葉です。

直感とは、直角、勘、第六感、本能、虫の知らせ、心眼など、いろいろな呼び方があるのですが、いずれも洞察や啓示、衝動などによって自分自身に語りかけて来るものなのだそうです。

よく、アーティストやデザイナーさん達が、良い作品のイメージが浮かばずに何日も悩んだ後に、ふと閃き、「ある日突然、自分の頭にアイディアがうわっと降りて来た。」と感じ、それが素晴らしい作品となって世に出てくるという、あれです。

自分の知識の大半は教科書などの書物から得た物でしょう。
しかし、残念ながらそのほとんどが時代遅れであり、現在では使いものにならない物が多いのです。

また、論理や分析が導いてくれるのは、的確な決断の途中までなのです。そこから先は、直感力が求められる事も少なくないのです。

何故なら、誰かの真似をして同じ事を同じ様にする事は「二番煎じ」と表現されて、あまり良い結果をもたらされない事の方が多いからです。

本当のプロとは、知識ばかりを頭に入れて誰かのコピーを完璧にする人ではなく、誰かから何かを突然頼まれた時に、たとえ何の準備もしていなかったとしても、相手の望んだ結果よりもさらに超えたパフォーマンスが感覚で表現出来る人の事を言うのではないかと思います。

それにはまず、それ相当の準備が必要です。

自分の強みを知り、それをとことん追求し、勉強、行動、出会いを繰り返していく中で、ある日突然何かが頭にイメージとして浮かぶ事があります。

それは今まで思いもよらない事なのですが、考えただけでワクワクドキドキが止まらなくなって、時には夢にまで出てきたりします。

直感とは、膨大なデータ量に蓄積された潜在意識の記憶の中から、自分の望む目標にフィットした検索結果が顕在意識に明確に現れて来る事なのではないでしょうか。

「果報は寝て待て」
と、言いますよね。

ただ寝ているだけではチャンスは知らない間に過ぎ去ってしまいますが、やるべきことを毎日少しずつでもやっていれば、そんなあなたを見ていてあなたを必要とする人が「助けてくれないか」と言って来る事があります。

その求められる事こそが、まさにあなたの進むべき道なのではないかと思います。

自分の過去の様々な経験は、良くも悪くも将来のために用意されたお膳立てだったのだと考える事が出来れば、今度は思いもよらない未来の姿を見てみたいと望む事が出来ますね。