心理カウンセラーの風湖です。
先日帰省した時に、私の母が自慢げにニコニコしながら私にこう問いかけました。
「ねぇねぇ、この服、いくらしたと思う?」
私は、(ウッ!なんだその趣味の悪い服は!)と思いつつも、なんて答えればいいのかを心の中でしばらく考えました。
「うーん。わざわざそう言うからには思ったよりも安く買えたのだろうなあ。すると、1万円はしなかったのだろうなぁ。せいぜい5、6千円くらい?でも、高い値段を言って欲しいからこんな風に聞いて来たのだろうなぁ。」
そして、私は答えました。
「うーん、2万円くらい?」
「残念でした〜!8千円だったのよ〜!」
「うそ!そんな風に見えないねぇ。信じられない!」
私達は、日常的にこのような会話を繰り返します。
実際、自分がこう言ったら相手はこう感じるだろうなと推測する場面は頻繁にありますよね。
このように、相手の気持ちを察しながら会話をする事を「社会的コミュニケーション」と呼ぶのですが、やはり人間関係を円滑にするためには、この能力は欠かすことが出来ません。
このように、相手の気持ちや意図を察して自身の行動を決定する働きを「心の理論」と呼ぶそうです。
これは、人間の脳の前頭葉内部にある「ミラーニューロン」と呼ばれる神経細胞の活動によるもので、相手の動作や心の動きをまるで自分の事のようにコピーして考え、「こういう時はきっとこう感じるだろう。」と、瞬時に推測する能力なのだそうです。
それとはまた別に、メールやSNSなどで他人の事を誹謗中傷したり、商品のクレーム投稿などを頻繁にする方がいらっしゃいます。
自分の目の前にいる相手と論議をする時には冷静に対応出来るのに、SNSなどではつい本音が出てしまうと言う方も多いのではないでしょうか。
どちらの自分が本当の自分なのでしょう。
そもそも人は、集団で生活して来た社会性生物です。
そう考えると、メールやSNSでの言動が真の意味で「本音」なのかもしれません。
ですから、常に問題視されている「イジメ」や、「モラハラ、セクハラ」などの人間関係の歪みは、このミラーニューロンの働きをあえて無視した、相手の心を察することが出来ない時に起こる、人間の自己中心的な習慣による残念な結果なのでしょう。
相手の動作や心の動きを、自分の事のように考えてあげられるような能力が誰にも備わっているのだと理解して、私達はもっと人間関係を穏やかにしていきたいですね。
心理学のセミナーや講座などを通して、私はこれからもずっとこのような内容の話を広げて行きたいと思っています。
先日帰省した時に、私の母が自慢げにニコニコしながら私にこう問いかけました。
「ねぇねぇ、この服、いくらしたと思う?」
私は、(ウッ!なんだその趣味の悪い服は!)と思いつつも、なんて答えればいいのかを心の中でしばらく考えました。
「うーん。わざわざそう言うからには思ったよりも安く買えたのだろうなあ。すると、1万円はしなかったのだろうなぁ。せいぜい5、6千円くらい?でも、高い値段を言って欲しいからこんな風に聞いて来たのだろうなぁ。」
そして、私は答えました。
「うーん、2万円くらい?」
「残念でした〜!8千円だったのよ〜!」
「うそ!そんな風に見えないねぇ。信じられない!」
私達は、日常的にこのような会話を繰り返します。
実際、自分がこう言ったら相手はこう感じるだろうなと推測する場面は頻繁にありますよね。
このように、相手の気持ちを察しながら会話をする事を「社会的コミュニケーション」と呼ぶのですが、やはり人間関係を円滑にするためには、この能力は欠かすことが出来ません。
このように、相手の気持ちや意図を察して自身の行動を決定する働きを「心の理論」と呼ぶそうです。
これは、人間の脳の前頭葉内部にある「ミラーニューロン」と呼ばれる神経細胞の活動によるもので、相手の動作や心の動きをまるで自分の事のようにコピーして考え、「こういう時はきっとこう感じるだろう。」と、瞬時に推測する能力なのだそうです。
それとはまた別に、メールやSNSなどで他人の事を誹謗中傷したり、商品のクレーム投稿などを頻繁にする方がいらっしゃいます。
自分の目の前にいる相手と論議をする時には冷静に対応出来るのに、SNSなどではつい本音が出てしまうと言う方も多いのではないでしょうか。
どちらの自分が本当の自分なのでしょう。
そもそも人は、集団で生活して来た社会性生物です。
そう考えると、メールやSNSでの言動が真の意味で「本音」なのかもしれません。
ですから、常に問題視されている「イジメ」や、「モラハラ、セクハラ」などの人間関係の歪みは、このミラーニューロンの働きをあえて無視した、相手の心を察することが出来ない時に起こる、人間の自己中心的な習慣による残念な結果なのでしょう。
相手の動作や心の動きを、自分の事のように考えてあげられるような能力が誰にも備わっているのだと理解して、私達はもっと人間関係を穏やかにしていきたいですね。
心理学のセミナーや講座などを通して、私はこれからもずっとこのような内容の話を広げて行きたいと思っています。