心理カウンセラーの風湖です。

私は、昔から読書が好きです。
幼い頃からひとりで遊ぶ事が多かったので、私の友人は常に父親の書斎に並んでいた様々な本でした。

父親の書斎の本棚は幼い私にとっては異空間でした。
そこに並んでいた本を汚したり並び替えたりすると父親に叱られたので、いつも父親が仕事で家に居ない時に内緒で本を何冊か選んでは、自分の部屋へ持ち込んでは読書を楽しんでいましたね。

今でもたまに休みの日があり、朝から予定が入っていなかった場合は、必ずと言っていいほど何冊かの本を読む事にしています。

最近は、脳科学や心理学の本が多いのですが、子供の頃は、もっぱら推理小説が大好きでしたね。

犯人を追い、事件解決に向かって探偵や刑事が迷走する間に繰り広げられる人間関係の複雑さや、犯人が分かった時の爽快さが心地良くて、しかも、そこには少し大人の恋愛事情なども絡んでいたりして、子供の頃の私にはドキドキの連続だったのだと思います。

いつも犯人は意外な人物でした。
いつも私の予想は裏切られましたが、どちらかと言えば思い通りの結果に終わるよりも、予想外だから面白いと感じたのかも知れません。

しかも、その事件解決に向かう間のプロセスがなんとも楽しくて、人間というものはなんとも不可解でその心理には謎も多く、人間関係の難しさや複雑さは小説から学んだと言っても過言ではないと思います。

「事実は小説より奇なり。」
という言葉があります。

人生とは、人間の思い通りには行かないという意味なのでしょう。

しかし、だからこそ人生は面白いのではないかと思う時があります。時に怒り、時に悲しみ、時に恐れ、そして笑う。そのようなプロセスがあって人は、人生という物語を演じ、描いていくのではないでしょうか。

子供の頃は、当たり前の人生などつまらないと思ったものですが、大人になると不思議に普通を望むようになりますよね。

そして、普通では無い状況に陥ると凄く悩んだり、不安に襲われてストレスに感じてしまいます。

自分の人生の主人公は自分なのです。
そのシナリオは自分で描けば良いのです。
必ずハッピーエンドで終わると信じて進みましょう。

最初からラストシーンが分かっている小説や映画などは、どこか味気ないものですよね。
焦らず、その状況を楽しんでみて下さい。
人生は、結果ではなくリアクションなのですから。

思い通りの人生ではないから余計楽しいのですね。
試しに、あなたならではの人生という小説のタイトルを自由に付けてみて下さい。

そして、そのラストシーンはきっとあなたの思い通りになりますよ。