心理カウンセラーの風湖です。

悲しい時や、不安や恐れで心に余裕がなくなってしまう時、どんな風にその気持ちと向き合っていますか?

私もたまに、自分の感情に支配されて何も手に付かなくなる事があります。
そんな時は、お風呂に入って1人だけの空間で思い切り泣く事にしています。

そんな風に言うと、私の周りにいてくださる方は、驚かれると思います。いつでもどんな時でも基本的に私は、いつも笑っているからです。

そして、笑いは幸せを招きますから、どんな人にも恥ずかしがらずに笑うという行為を習慣にして欲しいと思っています。

その反対に、人前でネガティブな感情をあらわにする行為は「人と人とを引き離す」行動だと思っていますので、なるべくならネガティブな感情は外に出す事はしない方がより良い選択なのではないかと思っています。

しかし、そうは言っても自分の行動や感情というものは主観的ですし、ウワッとこみ上げて来るものですから、そんなに簡単にすぐに気持ちを切り替えるなんて出来ませんよね。

そんな風に考える時に有効な「認知行動療法」という、カウンセリング技法をみなさんはご存知でしょうか。

私もカウンセリングの時によく取り入れているのですが、うつ病や不安障害などに有効だとされていて、現在世界中で広く用いられているカウンセリングの1つなのです。

その技法の根底にある考え方は「認知論」です。
人の思考、感情、行動は認知により決定されるという考え方なのです。

例えば、何か失敗をした時に「もうダメだ。人生は終わりだ。」と認知するのか、それとも「誰にだって失敗はある。またやり直せば良い。」と認知するのか、はたまた、「早めに失敗して良かった。この経験を次に生かそう!」と認知するのかによって、思考、感情、行動は変わっていくというものです。

感情や行動の表し方は習慣化されているものなので、すぐに変える事は出来ませんが、その考え方を変える事でずいぶん気持ちが楽になっていくのではないでしょうか。

私は、何となく不安でモヤモヤとする時にはいつも「今はこんな風だけど、もうすぐ嬉しい知らせが舞い込んで来るに違いない。だって、私なりに努力しているんだから、誰かが見ていてくれているはず。」と、考える様にしています。

誰だって、あなたのしている事を誰かが見ていて下さるものです。
それがエンジェルかも知れないと思うと顔も空を向きますから、自然に笑顔になります。

やはり、いつも笑顔で上機嫌な人の周りに人は集まって来ますから、私は基本的にいつも上機嫌でいたいと思っています。

そして涙は、水の力で心を洗い流す効果があります。
思い切り泣いて、気持ちがスッキリしたら、また新しい何かを探して動き出しましょう。