心理カウンセラーの風湖です。

人間は、様々な悩みを持っています。

心理学では、人間の感情は喜び、悲しみ、怒り、恐れの四つに分かれると言われていて、人が悩む事のほとんどは未来への不安、つまり「恐れ」の感情から来るものだと考えます。

「不安こそが脳への栄養源」だと、ある脳科学は言っています。それだけ、未来をイメージして考える事は、脳を鍛える事に繋がるのだそうです。

人が不安の感情を抱くのには2つの要素が必要です。

ひとつは、「過去の記憶がある。」という事、もうひとつは、「未来を想像出来る。」という事です。
人は、この2つがあって初めて、経験に基づいて未来の計画が立てられるのです。

逆に、だからこそ「上手くいかなかったらどうしよう。」という不安も生まれて来るわけなのですね。

不安が強すぎるとトラウマになってしまいます。でも、だからと言って、不安が全く無いのもモチベーションが無くなりますから、何かを選択したり、計画を立てたりする脳の働きが弱くなってしまいます。

何も悩まない事から生まれた単純な明るさと、悩んだ末に生まれる前向きの明るさは、明らかに違います。

悩まない人達は、記憶力も低下すると言われているそうですから、未来の自分のためにも、悩む事は人の生命力の肥やしにもなっていると言えますよね。

どんなに勉強を重ねても、未来を知る事はほぼ出来ません。ならば、悩んだ末に決断することは、その方の身体の中からみなぎるパワーにもなりますし、その悩みを乗り越えて決断した答えは決して間違いではありません。

悩んで、脳を活性化し、成長したあなたの表情は晴れ晴れとして、美しく煌きます。それは、そのままあなたの頭の良さに繋がります。

不安は、脳トレにもなるのです。

たくさん悩んで心のステージを上げて行きましょう。