心理カウンセラーの風湖です。
この時期になると、新入社員研修などのセミナーを頼まれる事が多くなります。
4月の入社に合わせて、その心構えやコミュニケーション能力の向上などを目的とした内容の勉強会をさせていただくのです。
そう言う内容のセミナーを依頼する立場の皆さま、いわゆる会社の管理職の皆さまの悩みとして、こう言われる方が多いですね。
「せっかく入社しても、すぐに辞めてしまいます。」
「会社内の懇親会や、イベントを企画しても参加してくれません。」
「そもそも仕事に対して興味が無いみたいです。」
「どうやって新入社員の皆さんとコミュニケーションを取れば良いのかわかりません。」
何故か、感覚として長く勤務していらっしゃる上司の方々の方が、新入社員の皆さんに気を使ってしまい、ストレスになっている方も多いのですね。
私は、今の若い世代の社員の皆さんは、新入社員に限らず、なかなか仕事に対して興味が湧かないのではないかと思う事があります。
もともとコミュニケーション能力というのは、学校では教えてくれませんから、二十歳を超えているのなら誰でも備わっていると思ったら、そうとも言い切れません。
心理学では、単純接触効果という理論も存在していて、人と人が信頼関係を結ぶにはまずたくさん会うという事をすると良いと言われていますから、入社してすぐに会社の人と誰とでも仲良くなれる人の方が少ないのではないでしょうか。
それに加えて、現代の若者の常識として、スマホやゲームの仲間内で十分コミュニケーションは取れていて、今や世界中に友達と言われる人が存在しますから、あえて会社内で気を使って仲の良い人を増やそうという気持ちは少ないのではないでしょうか。
では、どうしたら会社という組織の中で、上手く人間関係を円滑にして行ったら良いのでしょう?
まず、ひとつ目の方法として、私は、最初出会ったばかりの人間関係は「Win Winの関係」が良いと考えます。あまり近づこうとせず、腹六分目を意識すると良いですね。
あえて相手に合わそうとせず、仲の良い職場の雰囲気を強要せず、笑顔で優しく教える事だけ教えて、後は
「分からない事があったら言ってね。」
そう言うスタンスで接して、それに加えて、「現代に対応した、もっと良い仕事のやり方のアイディアがあったら、どんどん提案してくれたら嬉しいな。」と、声掛けをしてみて下さい。
もうひとつの方法として、先輩の皆さんが生き生きと、夢に向かって働いている姿を見せてあげられると良いのではないかと思います。
日本ではあまり見られませんが、例えばアメリカでは学歴や勤務年数に関係無く、能力さえあればどんどん出世して行きます。
例えばレジ打ちの女性がエリアマネージャーになり年収1000万円を超えたり、ある航空会社の副社長はもともと整備士として入社した方なのだそうですが、そう言う夢を見られる様な働き方を見せてあげたら、そんな先輩に憧れて働く意欲に繋がるのではないかと思うのです。
だからと言って、今すぐに会社の体制を劇的に変える訳には行きませんよね。
でしたら、会社そのものの規則や希望の人物像を押しつけないように、その会社で働く事によって得られるメリットを少しずつでも感じられる職場にして行けば良いのではないかなと思うのです。
誰でも幸せになりたいし、認められたいと願って生きているのですから。
また、コミュニケーション能力を劇的に向上させる為の学び、NLPを是非取り入れて頂けると嬉しいです。
上司の皆さん、お待ちしておりますね。(^^)
この時期になると、新入社員研修などのセミナーを頼まれる事が多くなります。
4月の入社に合わせて、その心構えやコミュニケーション能力の向上などを目的とした内容の勉強会をさせていただくのです。
そう言う内容のセミナーを依頼する立場の皆さま、いわゆる会社の管理職の皆さまの悩みとして、こう言われる方が多いですね。
「せっかく入社しても、すぐに辞めてしまいます。」
「会社内の懇親会や、イベントを企画しても参加してくれません。」
「そもそも仕事に対して興味が無いみたいです。」
「どうやって新入社員の皆さんとコミュニケーションを取れば良いのかわかりません。」
何故か、感覚として長く勤務していらっしゃる上司の方々の方が、新入社員の皆さんに気を使ってしまい、ストレスになっている方も多いのですね。
私は、今の若い世代の社員の皆さんは、新入社員に限らず、なかなか仕事に対して興味が湧かないのではないかと思う事があります。
もともとコミュニケーション能力というのは、学校では教えてくれませんから、二十歳を超えているのなら誰でも備わっていると思ったら、そうとも言い切れません。
心理学では、単純接触効果という理論も存在していて、人と人が信頼関係を結ぶにはまずたくさん会うという事をすると良いと言われていますから、入社してすぐに会社の人と誰とでも仲良くなれる人の方が少ないのではないでしょうか。
それに加えて、現代の若者の常識として、スマホやゲームの仲間内で十分コミュニケーションは取れていて、今や世界中に友達と言われる人が存在しますから、あえて会社内で気を使って仲の良い人を増やそうという気持ちは少ないのではないでしょうか。
では、どうしたら会社という組織の中で、上手く人間関係を円滑にして行ったら良いのでしょう?
まず、ひとつ目の方法として、私は、最初出会ったばかりの人間関係は「Win Winの関係」が良いと考えます。あまり近づこうとせず、腹六分目を意識すると良いですね。
あえて相手に合わそうとせず、仲の良い職場の雰囲気を強要せず、笑顔で優しく教える事だけ教えて、後は
「分からない事があったら言ってね。」
そう言うスタンスで接して、それに加えて、「現代に対応した、もっと良い仕事のやり方のアイディアがあったら、どんどん提案してくれたら嬉しいな。」と、声掛けをしてみて下さい。
もうひとつの方法として、先輩の皆さんが生き生きと、夢に向かって働いている姿を見せてあげられると良いのではないかと思います。
日本ではあまり見られませんが、例えばアメリカでは学歴や勤務年数に関係無く、能力さえあればどんどん出世して行きます。
例えばレジ打ちの女性がエリアマネージャーになり年収1000万円を超えたり、ある航空会社の副社長はもともと整備士として入社した方なのだそうですが、そう言う夢を見られる様な働き方を見せてあげたら、そんな先輩に憧れて働く意欲に繋がるのではないかと思うのです。
だからと言って、今すぐに会社の体制を劇的に変える訳には行きませんよね。
でしたら、会社そのものの規則や希望の人物像を押しつけないように、その会社で働く事によって得られるメリットを少しずつでも感じられる職場にして行けば良いのではないかなと思うのです。
誰でも幸せになりたいし、認められたいと願って生きているのですから。
また、コミュニケーション能力を劇的に向上させる為の学び、NLPを是非取り入れて頂けると嬉しいです。
上司の皆さん、お待ちしておりますね。(^^)