心理カウンセラーの風湖です。

冬の晴れの日が私は好きです。
今日の東京は本当に良い天気です。

太陽から降り注ぐ光に照らし出される鮮やかな風景は、人の気持ちまで照らして明るくしてくれている様ですよね。
朝早く起きて部屋の窓から外を眺めるだけでも気持ちが良く、幸せな気分になります。

昨日は雪が降り、街の風景もまた違って見えました。

さて、私の専門は心理学なのですが、それに付随してカラーセラピー講座も開催させていただいています。
実は、私達が毎日見ているこの様な風景の情報も、心理に多くの影響を与えているのをご存知でしょうか。

私達は、これまでの過去の様々な経験に伴い、色の情報も一緒に脳に記憶されているのです。

ですから、たとえ長い時間が過ぎ去り忘れていたとしても、深層心理に大切にしまってある記憶は、ある色を見ただけで過去に起こった嬉しかった出来事や、反対に悲しかった出来事を鮮明に脳裏に映し出すのです。

また、本当に不思議な事に、色というのは自分が本当にやりたいと思っていたのに諦めた何かを、あるいは会いたいと思っていた人を思い出すのに充分な情報でもあります。

ですから、心理学にも取り入れられているのですね。

昔、小学校の理科の授業で、光のプリズム実験をやった事を覚えていらっしゃる方も多いと思います。
太陽の光に透明なレンズを当てると、光が七色に屈折して見えるというあれです。

私達は、太陽から降り注ぐ光からは色は分かりませんが、その光が何かに当たった時にその物体の出す信号によって色となって私達の視覚に情報として入り込むのですね。

例えば、葉っぱが何故緑色に見えているのかと言うと、その葉っぱが緑色の信号を出しているからという事になります。そして、その緑色も、その個体によっては少しずつ違って見えるのは、その個性にの信号の微妙な違いによるものなのですね。

つまり、色は光による信号が色なのです。
これは、太陽による紫外線と、電波などによる赤外線からの情報もあります。

暗闇で色が判別出来ないのは光信号が無いからです。

しかし、人の視覚というのは曖昧で、その日の天気や体調、受けるストレスなどの変化により、同じであるはずの風景の色も違って見える時があります。

ですから、その変化に気づかずに脳の中に保存された情報は、時に感情に影響を与える事がありますから、ある色を見た瞬間に、ウワッと嫌な記憶として思い出すという訳なのです。

気がついた時で良いですから、天気の良い時にはカーテンを開けて外を眺めて見てください。
きっと昨日とは違う色の変化を感じる事が出来ると思います。
それが素晴らしい記憶として脳の中に焼き付ける事が出来たら素晴らしいですね。

雨上がりには、虹が見られるかもしれません。

そういえば、日本では7色とされている虹ですが、ヨーロッパでは6色なのをご存知でしょうか。

日本は湿気の多い国なので、光信号には出るはずのない藍色が出現するのだそうです。
色彩的にも幻想的で美しい国。それが私達が住んでいる日本なのですね。

今日の良い天気の中で、貴方の心は何色でしょうか?
色からパワーをいただいて、今日も楽しみましょう。