心理カウンセラーの風湖です。
休日のゆったりとした時間の過ごし方は人それぞれだとは思いますが、私はだいたい本を読むか映画を観ている事が多いです。
最近では、ネット配信などで様々なジャンルの映画作品がいつでも見られるので、有り難いなぁと思います。
有り難いと言えば…。
私は学生の頃、ある飲料メーカーの会社で商品を配送するアルバイトをした事があったのですが、私の担当する配送エリアは山の上の観光地やドライブインなどが多く、中には、季節によっては誰もお客さんが来ないのでは無いかと思われる過疎地へも配送をしていました。
民家もあまり無く、コンビニやガソリンスタンドなども見当たらない様な静かな土地に、古い木造の商店がポツンと建っていて、あたりは小さな神社や、夏だけオープンするキャンプ場があるだけ。
ところが、その商店はドリンクの値段が相当高く設定されているのです。
店の外にズラっと並んだ様々な自動販売機も、驚くほど値段が高い。
例えば街中の激安店ならば100円ほどで売られているペットボトルのお茶やお水も、その1.5倍か、あるいは2倍の値段がつけられていて驚きました。
特に有名な観光地と言うわけでもなく、静かで車もそれほど走って無く、誰もお客さんが来ないのに、こんな値段で売れるのか?と、いつも疑問でした。
私が記憶している限りでは、いくら場所が配送会社から遠いからと言って、商品の配送料も卸値も他の街中のスーパーなどよりも高くなっている訳ではありません。
でも、その商店からの注文は非常に多い。
店主の男性と雑談をしていた時、その理由が分かりました。私が雑談の中で、
「この辺りは住民の皆さんも少なくて、あまりお客さんがいないのに、凄く売れるんですね。」
と、尋ねると、
「他に店がないからね。」
と、答えてくださいました。
例えば、地域のお祭りや、田んぼや農家が忙しくなる時期、夏のキャンプ場が混み合うシーズン、初詣などの季節になれば、人々は遠いこの土地にも足を運ぶようになります。
やはり少しでも荷物を少なくしたいと思えば、重くて嵩張る水筒や食べ物などは現地で購入する事も予算に入れて出かけて来ますから、この様な商店を見つけるだけでホッとするし、凄く便利なのですね。
要するに、「有り難い」のです。
ですから、山の上の小さな商店は、「値段が高くても買いたいと思う、価値のある商品。」が、揃っている、人々から求められるお店と言う事なのでしょうね。
私もそんな風に、存在するだけでホッとしていただける様な存在になりたいなと思う時があります。
かのアインシュタイン博士は、
「成功しようと思うのではなく、価値のある人になりなさい。」
という言葉を残されました。
成功しようと思ったら、そこには誰かの評価が伴いますから、その不特定多数である誰かの目線が気になって良いパフォーマンスが出来ません。
それよりも、身近な誰か1人からでも信頼していただき、求めていただける「価値のある人」になりたいと思います。
それにはまず、一歩一歩前進し、勉強を重ねて自分自身に厚みを持たせる。
そして、自信を持って生きて行きたいですね。
進化論で有名な、チャールズ.ダーウィンの残した、
「生き残る種とは、最も強いものではない。最も賢いものでもない。それは、変化に最も良く適応したものである。」
という言葉は有名です。
学歴や家柄ではなく、自分の使命や適正を活かして生きて行く事が私の目標です。来年は、不明確な世の中を精一杯生きようとする中で、悩める皆さんの一筋の光となれる様な、そんな価値のある心理学教師、そしてカウンセラーになれる様、精進して行きます。
でも、いつか成功出来るといいな、と、ちょっとだけ願望も覗かせる私でごめんなさい。(笑)
来年が素晴らしい価値のある年になります様に。
今年一年に感謝します。
休日のゆったりとした時間の過ごし方は人それぞれだとは思いますが、私はだいたい本を読むか映画を観ている事が多いです。
最近では、ネット配信などで様々なジャンルの映画作品がいつでも見られるので、有り難いなぁと思います。
有り難いと言えば…。
私は学生の頃、ある飲料メーカーの会社で商品を配送するアルバイトをした事があったのですが、私の担当する配送エリアは山の上の観光地やドライブインなどが多く、中には、季節によっては誰もお客さんが来ないのでは無いかと思われる過疎地へも配送をしていました。
民家もあまり無く、コンビニやガソリンスタンドなども見当たらない様な静かな土地に、古い木造の商店がポツンと建っていて、あたりは小さな神社や、夏だけオープンするキャンプ場があるだけ。
ところが、その商店はドリンクの値段が相当高く設定されているのです。
店の外にズラっと並んだ様々な自動販売機も、驚くほど値段が高い。
例えば街中の激安店ならば100円ほどで売られているペットボトルのお茶やお水も、その1.5倍か、あるいは2倍の値段がつけられていて驚きました。
特に有名な観光地と言うわけでもなく、静かで車もそれほど走って無く、誰もお客さんが来ないのに、こんな値段で売れるのか?と、いつも疑問でした。
私が記憶している限りでは、いくら場所が配送会社から遠いからと言って、商品の配送料も卸値も他の街中のスーパーなどよりも高くなっている訳ではありません。
でも、その商店からの注文は非常に多い。
店主の男性と雑談をしていた時、その理由が分かりました。私が雑談の中で、
「この辺りは住民の皆さんも少なくて、あまりお客さんがいないのに、凄く売れるんですね。」
と、尋ねると、
「他に店がないからね。」
と、答えてくださいました。
例えば、地域のお祭りや、田んぼや農家が忙しくなる時期、夏のキャンプ場が混み合うシーズン、初詣などの季節になれば、人々は遠いこの土地にも足を運ぶようになります。
やはり少しでも荷物を少なくしたいと思えば、重くて嵩張る水筒や食べ物などは現地で購入する事も予算に入れて出かけて来ますから、この様な商店を見つけるだけでホッとするし、凄く便利なのですね。
要するに、「有り難い」のです。
ですから、山の上の小さな商店は、「値段が高くても買いたいと思う、価値のある商品。」が、揃っている、人々から求められるお店と言う事なのでしょうね。
私もそんな風に、存在するだけでホッとしていただける様な存在になりたいなと思う時があります。
かのアインシュタイン博士は、
「成功しようと思うのではなく、価値のある人になりなさい。」
という言葉を残されました。
成功しようと思ったら、そこには誰かの評価が伴いますから、その不特定多数である誰かの目線が気になって良いパフォーマンスが出来ません。
それよりも、身近な誰か1人からでも信頼していただき、求めていただける「価値のある人」になりたいと思います。
それにはまず、一歩一歩前進し、勉強を重ねて自分自身に厚みを持たせる。
そして、自信を持って生きて行きたいですね。
進化論で有名な、チャールズ.ダーウィンの残した、
「生き残る種とは、最も強いものではない。最も賢いものでもない。それは、変化に最も良く適応したものである。」
という言葉は有名です。
学歴や家柄ではなく、自分の使命や適正を活かして生きて行く事が私の目標です。来年は、不明確な世の中を精一杯生きようとする中で、悩める皆さんの一筋の光となれる様な、そんな価値のある心理学教師、そしてカウンセラーになれる様、精進して行きます。
でも、いつか成功出来るといいな、と、ちょっとだけ願望も覗かせる私でごめんなさい。(笑)
来年が素晴らしい価値のある年になります様に。
今年一年に感謝します。