心理カウンセラーの風湖です。
もうすぐ今年も終わりですね。
私の生徒さん達に、
「今年も終わりますね。」
と、話しかけると、
「凄く早かったです。」
「あっという間でした。」
と、お答えになられる方が多いですね。
しかし、私のところにカウンセリングを受けに来ていただいているクライアントさん達は、
「やっと今年が終わります。新しい年が明けるのを心待ちにしています。」
「今年はなんだか長かったです。」
と、お答えになられる方もいらっしゃいます。
1年365日という月日は誰にでも平等に与えられるものなのですが、人によって長く感じたり短く感じたりするという事は、どんな行動をしたか、何を経験したかではなく、何を感じたか、何を思ったかによってその長さには個人差が生まれるのではないかと思います。
例えば、思わぬ出費が多くて「今月はピンチだなぁ。早く給料日が来ないかなぁ。」と思っている人には、1日1日がとても長く感じるでしょうし、突然外出中にトイレに行きたくなり、やっと見つけたコンビニのトイレには誰かが先に入っていて、空くのを待っている間はその何分間が物凄く長く感じるのでしょうね。
人の脳は、幸せや喜びを感じた経験はスッと記憶の中に納まって行くのに対し、怒りや悲しみや、不安を感じると、なかなか消えて無くなりません。
中には、夢にまで見てしまう人や、寝つきが悪くなり、イライラが止まらなくなってしまう方もいらっしゃるようです。
ですから、その感情を強制的に消して楽になりたいと思うあまり、手当たり次第そばにいる誰かに話したり、犯人や理由を探す事に奴気になってしまいますね。
決してそれが悪いと言っているのではなく、ずっと繰り返しそれをしていると、脳がエネルギーを消費してしまい、疲れ切ってしまいます。
それに加えて、人の脳は、2週間に3回同じ事を思い出す事によって、忘れられない記憶となって大脳脂質に張り付いてしまうらしいので、後に自分を苦しめるトラウマとなって残ってしまいます。
どうしても人に言いたい時は、1度だけ思う存分聞いてもらって、後はもう言わない、思い出さないという方法をとるのを心掛ける事が良いと思います。
思い煩う事が多かった方が、月日が過ぎるのを遅く感じるという事は、1年が早かったなぁと感じるという事は、あまり辛く思う出来事が少なかったという証拠なのではないでしょうか。
ちなみに私は、1年を振り返る時、いつも
「今年は何を成功させただろうか。」
と、思い返すようにしています。
たとえ嫌な経験をしたとしても、良いのです。
恥をかいたり、失敗をしたとしても大丈夫なのです。
「成功させた。」
そう言い換えるだけでも、1年が少し充実していた様に感じて、全てにおいて感謝の気持ちが湧いて来るからです。
「お金を使いすぎたことを成功させた。」
「セミナーで、喋り過ぎた事を成功させた。」
「道を歩いている時、雨に濡れた鉄板に滑り、派手に転んだ事を成功させた!」(笑)
そんな経験を経て、次に活かす材料にしていけば、同じ思いをしなくなるのであれば幸せなのです。そして何より、大きなチャレンジをして、今の自分がある事に対して成功したのですから。
来年も、また1日1日を大切にして、授業やセミナーやカウンセリングを素晴らしいものにして行く事を成功させて行きたいと思います。
感謝です。
もうすぐ今年も終わりですね。
私の生徒さん達に、
「今年も終わりますね。」
と、話しかけると、
「凄く早かったです。」
「あっという間でした。」
と、お答えになられる方が多いですね。
しかし、私のところにカウンセリングを受けに来ていただいているクライアントさん達は、
「やっと今年が終わります。新しい年が明けるのを心待ちにしています。」
「今年はなんだか長かったです。」
と、お答えになられる方もいらっしゃいます。
1年365日という月日は誰にでも平等に与えられるものなのですが、人によって長く感じたり短く感じたりするという事は、どんな行動をしたか、何を経験したかではなく、何を感じたか、何を思ったかによってその長さには個人差が生まれるのではないかと思います。
例えば、思わぬ出費が多くて「今月はピンチだなぁ。早く給料日が来ないかなぁ。」と思っている人には、1日1日がとても長く感じるでしょうし、突然外出中にトイレに行きたくなり、やっと見つけたコンビニのトイレには誰かが先に入っていて、空くのを待っている間はその何分間が物凄く長く感じるのでしょうね。
人の脳は、幸せや喜びを感じた経験はスッと記憶の中に納まって行くのに対し、怒りや悲しみや、不安を感じると、なかなか消えて無くなりません。
中には、夢にまで見てしまう人や、寝つきが悪くなり、イライラが止まらなくなってしまう方もいらっしゃるようです。
ですから、その感情を強制的に消して楽になりたいと思うあまり、手当たり次第そばにいる誰かに話したり、犯人や理由を探す事に奴気になってしまいますね。
決してそれが悪いと言っているのではなく、ずっと繰り返しそれをしていると、脳がエネルギーを消費してしまい、疲れ切ってしまいます。
それに加えて、人の脳は、2週間に3回同じ事を思い出す事によって、忘れられない記憶となって大脳脂質に張り付いてしまうらしいので、後に自分を苦しめるトラウマとなって残ってしまいます。
どうしても人に言いたい時は、1度だけ思う存分聞いてもらって、後はもう言わない、思い出さないという方法をとるのを心掛ける事が良いと思います。
思い煩う事が多かった方が、月日が過ぎるのを遅く感じるという事は、1年が早かったなぁと感じるという事は、あまり辛く思う出来事が少なかったという証拠なのではないでしょうか。
ちなみに私は、1年を振り返る時、いつも
「今年は何を成功させただろうか。」
と、思い返すようにしています。
たとえ嫌な経験をしたとしても、良いのです。
恥をかいたり、失敗をしたとしても大丈夫なのです。
「成功させた。」
そう言い換えるだけでも、1年が少し充実していた様に感じて、全てにおいて感謝の気持ちが湧いて来るからです。
「お金を使いすぎたことを成功させた。」
「セミナーで、喋り過ぎた事を成功させた。」
「道を歩いている時、雨に濡れた鉄板に滑り、派手に転んだ事を成功させた!」(笑)
そんな経験を経て、次に活かす材料にしていけば、同じ思いをしなくなるのであれば幸せなのです。そして何より、大きなチャレンジをして、今の自分がある事に対して成功したのですから。
来年も、また1日1日を大切にして、授業やセミナーやカウンセリングを素晴らしいものにして行く事を成功させて行きたいと思います。
感謝です。