書籍紹介『少年の日のときに』 | 益々!昌益~安藤昌益資料館を育てる会のブログ~

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江戸時代に日本が生んだ大思想家、安藤昌益。
自然を愛し、農業を愛し、人間を愛した町医者でもあります。
このブログでは、現代に息づく昌益&安藤昌益資料館で奮闘するスタッフの日々をお伝えします!HPはhttp://www.npo-cross.jp/shoeki/へ!!

台風ひどかったですね。
安藤昌益資料館の雨漏りもひどかったです。
八戸市の馬淵川の水位上昇に恐怖を感じたスタッフSです。


本日は書籍紹介です。


『少年の日のときに』 本著者:木村久夫  発行:木村書店本


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【目次】
第一章 少年少女へⅠ―自らを高め、よき日本人に
第二章 少年少女へⅡ―先人の生き方から学ぶ
第三章 親・教師へ―よき人になれと諭す思い


本日ご紹介するのは

第二章「第二章 少年少女へⅡ―先人の生き方から学ぶ」

第二章では、猪飢渇を見つめた人として「安藤昌益」を挙げる。安藤昌益の著作に触れながら昌益思想や、安藤昌益が世に知られるきっかけについてわかりやすく説明されている。



安藤昌益物語『猪飢渇を見つめた人 ―安藤昌益―』
江戸時代中期、秋田県で生まれた安藤昌益は、町医者でありながら思想家でもあった。江戸時代の八戸地方は、夏から秋にかけて吹きつける冷涼な東風「やませ」が最大の原因となり、しばしば凶作と飢饉に見舞われていた。異常繁殖した猪が田畑を荒らしたため凶作となり、多くの農民が餓死した寛延二年(一七四九)からの「猪飢渇」をきっかけに、昌益は封建制度を批判し、民主主義を説いた。


安藤昌益物語『文部大臣賞を受賞して』―ビデオ教材「猪飢渇を見つめた人 ―安藤昌益―」の制作から―
小学校高学年から中学生を主な対象とした郷土学習教材として、道徳または社会科で活用する為に制作されたビデオ教材『猪飢渇を見つめた人 ―安藤昌益―』。安藤昌益がその思想を形成する契機となった八戸地方の猪飢渇と自然風土をベースに、その思想の一端と生き方を映像で表現したもので、文部大臣賞を受賞。




以前こちらの『少年の日のときに』をご紹介させていただいたときも申し上げましたが、わたくし、スタッフSは著者の木村久夫先生のファンなのです^^


来月の安藤昌益講座でお会いできるのを楽しみにしております♪



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