技術力を昇華して行くとあるものが見える。
それは、
技術こそが全て
と言う錯覚だ。
周りと比較して、技術が秀でているほどこの傾向が強い。
(もちろん、全く無い人も居ます。)
この傾向に陥ると、自分の技術と類似技術以外を軽視する傾向に陥る。
何を隠そう、このブログを書き始めた自分がこの状態であった。
(現在も完全には抜けきっていない。)
仕事をする上で重要なのは、技術ではない。
お客さんのためになる事を行う事
である。
技術だけに縛られてしまう大切な事を見落としてしまう可能性があるのだ。
以下、蛇足。
私はこのブログを書き始めてから
文章を書く技術
を身に付けた。
今まではプログラミングに特化した技術しか無くて見えなかったものが、文章を書くことによって見えてきたのだ。
技術と言う尺度だけでは、見えない部分が重要だったりするのだ。
だからこそ、この業界でプロとして歩むなら
人を自分の技術だけで判断してはいけない
のだ。
自分では計れない技術もこの世に存在する事を知らなければならないのだ。