本当はもう一つの方を勉強していたほうがメリットがあったかもしれない。
今頃資格が一つ増えたかもしれない。
資格が増えればもしかしたら面談が楽になったかもしれない。

でも、私は資格の勉強をしなかった。
もう一つの勉強である

Ruby on Rails

の勉強が楽しかったから資格の勉強をしなかったのだ。


私は約9ヶ月ほど前にプロジェクトマネージャー資格とRuby on Railsの勉強をほぼ同時に始めた。
しかし、Ruby on Railsの勉強の方が楽しくなっていったため、プロジェクトマネージャー資格の勉強を段々やらなくなっていった。
そして当然のごとく試験には落ちた。

そんな事があったが、今ではRuby on Railsの勉強をしていて良かったと思う。
なぜなら、このスキルが世の中の為に活かせるチャンスが来たからだ!
今回はこのRuby on Railsのビジネス面での良さを記事にしようと思う。


私は今回フリーランスとして始めて自分で仕事を請けた。
すなわち、お客さんとの調整も自分。製品を作るのも自分。契約するのも自分。請求するのも自分。何でもかんでも自分でやる仕事を請けたのだ。

私は元々、提案力やお客さんから話を聞きだす能力には自信がある。
そして、今、自分には「Ruby on Rails」と言う(諸刃の剣だが)最速の生産力を誇る武器がある。
この恵まれた状況下で仕事が出来る案件を請けれたのだ。

まさに、

勉強していて良かった

と思う瞬間であった。
(また、良いお客さんに当たったこともラッキーな要因だった。)

私は、新人の頃から小さい仕事を少人数で仕上げることを理想としていた。
新人の頃はVBやPHP等の軽い言語を主流に勉強をしてきた。
(基本となるC言語等も勉強してきた。)
その甲斐があったと思うのだ。

私の一番の理想は、お客さんの目の前でお客さんの要望を即座にプログラミングして打ち合わせれることだ。
そうすれば、お客さんの要求が即座に確認できるため安心して仕事が進めれるのだ。
これは、手戻りが少ないと言う最大のメリットがある。

しかし、これを行うには二つの問題がある。

1.ノートPCなどの物理的な道具が必要
2.即座にプログラミングするスキルが必要


1の問題は金銭が解決してくれる問題である。
そして、2の問題が厄介なのだ。

通常2の問題を解決するためには相当の技術力が必要である。
しかし、このRuby on Railsはこの技術力不足を一気に補ってくれる優れものなのである。
熟練すれば誰でも、お客さんの前で即座にプログラミングを行うことが出来るのだ。

今回は1の点が満たされないため、お客さんの目の前でプログラミングする事は無かったのですが、そのうち出来るようになりたいものです。

(二人一組で無いと難しいかな?)

いやいや、これほど

お客さんの意向をシステムに反映しやすい

Ruby on Railsを勉強しておいて良かったと思うことは無い。


Ruby on Rails…Java言語とPHP言語の良いところ同士を合わせて作られたテクノロジー。Rubyという言語にRailsというテクノロジーを搭載しているためこのような名称が付けられている。上手く使いこなせば開発速度が相当上がる。しかし、テクノロジーが新しいため文献が少なかったり不安定だったりする点もある。

P.S.
客先常駐して、自宅で仕事して、ブログの記事を書いて、ブログ以外の記事を書いて(そのうち公開します)、資格勉強をして(何の資格かは、恥ずかしくてまだ書けません)・・・。
いやいや、正直言って良くこれだけのことをこなせてるなぁって自分に感心です。(自画自賛w)