初恋の絵本《歌詞解釈してみた》 | ショウの小説&曲解釈ブログ

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ラル「初めて読む方は初めまして!」

メル「読んだことあるよ~って方はお久しぶりですー♪」

ラル「歌詞解釈は僕らラルとメルが担当させて頂きます!」

メル「今回は『初恋の絵本』だね~。」

ラル「うん、前の『告白予行練習』に続き、またHonyWorksさんの曲を解釈するよ。」

メル「また私の出番かなっ!」

ラル「まぁ、そうなるね。 今回もよろしくな。メル。」

メル「任せといてっ!」

ラル(もうボケキャラじゃなくなったのかなぁ)

《初恋の絵本》
作詞•作曲 HonyWorks
歌 GUMI

『出会ったのはいつだっけ? 何年前の春だっけ? 廊下ではしゃいで怒られてる人』

メル「この時点で過去の話って事が分かるね~。 ちょっと詳しくすると、【君と出会ったのはいつだっけ? 何年前の春のことだっけ? 君は廊下ではしゃいで怒られてたよね】ってことだね。」

ラル「なるほどな。次いってみよう。」

『クラスは離れてたけど 何かと目立ってましたよ 君は』

メル「さっきの続きだね~。 【君と私はクラスが離れてたけど、君は何かと目立ってたから、私は君のことを知ってたよ】」

ラル「なるほどな。次いってみよう。」

『話したのはいつだっけ? 声をかけてくれたんだっけ? いつの間にかくだらない話して』

メル「ここもまた思い出しているところかな。 【君と初めて話したのはいつだっけ? 君が声をかけてくれたんだっけ? いつの間にかくだらない話をする仲になってたね】」

ラル「なるほど。次いってみよう。」

『冷やかされちゃって変な距離感 君は素気ないけど でもね 知ってた』

メル「ここは、【君と私が喋っていると友達に冷やかされたりもしたよね。その度に君は素っ気ない反応するけど、私は知ってたよ。君の本当の気持ちを、ね】 こんな感じかな」

ラル「本当の気持ち、かぁ…。次いこうか。」

『残り10cmの勇気があったなら “未来”(きょう)が変わってたのかな もっと私単純バカで素直なら 掴んでた はずなの!』

メル「【私にあと10cm手を伸ばす勇気があったら今が変わってたのかな…。 もし私が単純で馬鹿で自分の気持ちに素直なら伸ばせてたはずなの!】」

ラル「なるほど、昔の後悔に対しての言い訳をしてるってことだね。」

メル「うん。 "私"の勇気が足りなかったせいで恋が実らなかったんだよ。」

ラル「勇気か…。 次いってみよう。」

『好きなの! 好きでしょ? ポジティブ系の意気地なし…』 

メル「ここはそのままかな。【君が好きなの! 君も私が好きでしょ…? ポジティブに考えるけれど、君にこんな事は言えないの…】」

ラル「どうしても勇気が持てないってことだね…。」

メル「うん。なかなか難しいんだよ…。 次いってみよ。」

『今も思い出すの このページも あの時のページも 私の初恋でした』

メル「ここは【今も時々思いだすの。君と話したこと。君と帰ったこと。その全部が私の初恋だったってことをね…】」

ラル「恋は実らなかったけど初恋の相手と過ごした時間はかけがえのない思い出になっんだね。」

メル「うん。叶えることが出来たならもっと良かったんだろうけどね…。 次いってみよ。」

『「秘密だよ」』

メル「【私の初恋は私だけの秘密だよ…】」

ラル「なんか秘密だよってだけの歌詞にドキッとしてしまった…。」

メル「ひ、秘密だよ…(ボソッ)」

ラル「なにか言った?」

メル「な、なんでもないよっ! ばかっ!」

ラル「???  ま、まぁ次いってみよう。」

『君の長い物語の中に私 少しでもいられたかな 君と私の物語が少しだけ 重なってたはずなの!』

メル「【君の長い人生の中で私を想ってくれた時間はあったのかな…。 君と私が同じ時間にお互いの事を考えていた時間があったはずなの!】こんな感じかな。」

ラル「自分の初恋は根拠は無いけど両想いだったと思ってたってことだね。」

メル「うん。次いってみよー。」

『今はもう子供じゃないけれど 素敵な 恋と思い出の本を閉じたら鍵をかけて』

メル「【今はもう子供じゃないけど、あの素敵だった初恋の思い出を記憶の絵本の中に閉じて鍵をかけて…】」

ラル「今はもう大人だけど初恋は良い思い出だったと思い出してたんだね。」

メル「そういうこと。次いってみよー。」

『残り10cmの勇気があったなら』

メル「【あの時の私に残り10cmの勇気があったならな…】最後にもう一度思ったってことだねー。」

ラル「残り10cmの勇気があったら大人になってからの初恋の思い出は変わってたのかもしれないな…。」

メル「そうだね…。そういう勇気ってなかなか難しいしね…。」

ラル「そうかもなー。初恋は後悔のないようにしたいよな。」

メル「私も後悔しないようにしないと駄目なのかな…(チラっ 」

ラル「まぁ後から後悔するよりマシかもな。」

メル「な、なら…。」

ラル「じゃあそろそろ終わろうか。ん? どうした?」

メル「……もういいもん。」

ラル「今日のメルおかしい気がするけど…。まぁいいか。では、今回の初恋の絵本の自己解釈を終わります!」

メル「最後まで読んで頂いてありがとうございましたー…。はぁ…。」








ーあとがきー
こんばんわ。ラルとメルが出番まだかー。と騒いでいたので、今回は歌詞解釈をさせて頂きました。どうだったでしょうか?
最近、HonyWorksさんの曲にすっかりはまっているので、二連続でHonyWorksさんの曲を解釈しました。前回の解釈と解釈の方法を変えて解釈してみたのですが、どちらの方が分かりやすいのか分からないんですよね…。できれば意見よろしくお願いします。
あとラルとメルの関係がどうなっていくのかも少し見ものかもしれませんね。
余談なのですが、僕の初恋は小学校一年生の頃でした。勇気のなかった僕は好きな人に想いを告げられないまま僕の初恋は終わってしまいました。初恋が実った人は羨ましい限りです。
さて、次ですが。次は物語の方を進めようと思います。
よければそちらも読んで頂くと嬉しいです。