遅ればせながら、

皆さま

新年あけましておめでとうございます㊗️



2019年を迎えた僕はというと、


元旦からお仕事をさせて頂き、
空いた時間に母校の「旭川実業高校」が出場する第97回全国高校サッカー選手権大会の応援に行ってきました‼️





12/31と本日1/2⭐️

母校の勇姿を観てきました‼️


本日の試合は、NACK5スタジアム大宮にて
新潟県の強豪校「帝京長岡高校」との一戦でした‼️


序盤は均衡していた試合も、
前半20分頃に母校旭川実業高校が先制ゴール❗️


バイタルエリアから
こぼれ球を閃光のように突き刺さるシュートで先制❗️


中々見られない劇的な素晴らしいシュートで
テンションがMAXになりました😆✨



しかし、興奮も束の間に長岡高校の反撃❗️


正確無比なパスサッカーで
旭川実業のDF陣が崩されすぐに
同点に追いつかれました😨


そしてその勢い止まらず
追加点で一気に逆転😭


その後も前半は帝京長岡ペースでした。。。
本当に上手かった!
相手チームながら
感動してしまうほどのテクニックと
スペースを使った戦略的なサッカー❗️


旭川実業のポジショニングに合わせて、
DFラインを引き出し、
引き出されたDFの裏と
サイドラインの空間を上手く使い分けながら
パスを繋ぎ何度かDFの裏をとられていました。。。



その後なんとか守りきり前半終了❗️


その後後半は、少し立ち直りを見せた旭川実業!
試合の表情に変えてサッカーを変えてきました❗️


そして、このまま惜しくも
試合終了と思えた試合終了10分前の
後半30分頃に
旭川実業の劇的な同点ゴール‼️‼️‼️⚽️


これは本当に震えました❗️
この時点で少し泣いてしまった😅



その後も何度か危ないシーンがありながらも
熱い攻防が続き試合はPK戦へ、、、



僕が現役の時の選手権の全国大会も
PK戦だったので、
その時のシーンや情景につられて
当時の感情が溢れるように思い出されました❗️



先行の長岡高校が決めて、
旭川実業の1人目のキッカーの番


なんと、止められてしまいました😨‼️


そして、その後はお互いPKを決め、
長岡高校4人目のキッカーのPKを止めました❗️



また土壇場で追いついた旭川実業❗️❗️❗️



この時にはもうどんどん涙が込み上げてきていました(笑)



そしてPK戦は更に白熱し、

なんと両者19人目まで突入❗️


PKを蹴った後に
脚をつってしまう選手もいたほど
激しい戦いでした!



そして、迎えた19人目のキッカー!

先行の帝京長岡高校が決めて、

旭川実業の番!


キッカーのシュートがキーパーの手にあたり、
ゴールからそれるようにラインを割っていきました、、、


試合終了の笛と共に崩れ落ちるキッカー。


喜びに沸き応援席に走り出す
帝京長岡高校の選手たち、


これまで張り詰めていた糸が一気に切れて、
とても時間がゆっくり流れていました。



歓喜に溢れる高校
涙に果てる高校



どっちも輝いていて、本当にカッコよかった。



PKを外して泣いている選手に、
ベンチコートと水ドリンクボトルを持って
歩み寄る旭川実業の選手たち、



中々立ち上がれない選手に肩を貸して
ピッチの中央までつれていく、
信頼する選手達に励まされ
暖かい声を掛けられながら。



勝利した相手選手達も
外した選手を
励まし称えるように強く手を握り肩を貸し合う。



本当に素敵な試合を見させてもらいました!




そうそう、高校サッカーってこれだよなぁ。
なんか、すごくいい。
上手く言い表せないけど、
単純でガムシャラで
ただただサッカーに素直に生きてる
ひたむきな姿。
勝つ事は素晴らしいし、
もちろん勝ちにこだわらなきゃ全国の舞台まで来れないけど、
結局勝ちとか負けとかじゃなくて。
辛い日も
孤独な日も
負けてボロボロになった日も

眠くても、
痛くても、
苦しくても、

本気で仲間たちと大好きサッカーばっかりして、
一緒に笑って泣いて喜んだり悔しがったり、
今日まで歩んできた
道のりが大事でここで経験した
素晴らしい事実が大事なんだよなぁ



僕らの代、
全国の舞台でベスト8を目前にPKで敗れ
悔しさに泣いていたロッカールームで監督が僕たちに言葉をくれた、


当時の僕たちは、先輩達の功績のおかげで
「高円宮杯U-18プレミアリーグ」で
シーズンを戦っていました。

Jリーグの下部組織も多く
強豪がひしめく全国リーグで、

辛いシーズンを過ごしながらも、

試行錯誤しながら決して折れなかった僕たちへ

監督からの最後の言葉。




1年間、辛かったと思うんだよね。

まぁただその中で

どっかで俺は、、、


どっかでメンタル的にきれちゃうのかなと思ってたけど

お前ら頑張って、どうにかやってくれて、

ただ、まぁここで、

少しだけその成果が出せたかな。。。



いいか。少しだけだぞ。泣くな。

わかるけど気持ち。

ただ、

この1年間を、絶対先につなげろ。


いいね。


最後に絶対残るから。



お前らが俺ぐらいの年になった時に、

ああいう経験して良かったと。

言えるようなことに、お前らがしろ。


頑張ったから、


それはまちがいないから。


いいな、切り替えよう。




試合に勝っても決して笑顔を見せず、

一切褒めなかった

鬼のように厳しい監督からの激励の言葉。




当時の事を思い出しながら

僕は今「俳優」として芸能界で生きている。



たくさんの人に支えてもらいながら

今を生きてる。



監督に

「芸能事務所に受かったので、

サッカーをやめて俳優になります。」


って報告した時も、


「そりゃ数打ちゃ芸能事務所でも誰でも受かるわな。

わかったわ。まぁ、頑張れよ」



監督は冷たい対応だったけど、

暖かく受け入れてくれて、

当時から応援してくれてた気がする。




今日は本当に素敵な日だった。



今日、熱い感動と情熱を

味わわせてもらった母校の後輩達に

感謝しながら、



僕自身もこんな素晴らしい感動を

「俳優」として

たくさんの人に伝える為に

もっと頑張ろうと思いました。




誰かに笑われたとしても

諦めずに、必死にもがきながら、

ガムシャラに!ひたむきに!

2019年も全力で生きて行きます!











たくさん感謝しながら。












雲母翔太