今回は
「儲かる会社の作り方」松井浩一。
何故自分がこの本を買ってしまったのか分からなくなるぐらい、クソ書だった。
この本は、経営管理とマーケティングの基本を解いた本である。
会計士としてのキャリアがある起業家にしては、頭でっかちな本であった。
儲かる会社を作るには、優れたマーケティングと優れた経営管理システムの二つが必要である。
黙っていても売れる仕組みを作ってしまえば、だれが売っても売れる。
儲かっているかどうかをチェックする仕組みを作れば、誰がやっても管理できる。
(マクドナルドなどの管理システムと似ている気がした)
このうち、大企業は二つのシステムを持っており、中小企業は一つのシステムしかもっていない。
金持ちは、価値が上がりそうなものの中からしか買わない。(らしい)
デザインや、手ごろな値段などを価値基準にはおかない。(らいい、この辺りはあまり理解できず)
社長の仕事とは、毎日感動すること。
流行っている店に行ったり、人気のある映画を見たり、売れている本を読んだり、なぜ人気があるのかを考えることが大事
競争会社のやり方を真似ても、売り上げは増えない。同じ業界からじゃなく、別の業界から売れる仕組みを盗む。
日本に住む自分にも、階級というものが存在する。己の階級の上げ方は三つあり、
①学歴 良い学校に入り、高い階層の人々と接することにより、自分の階級も上がる
②結婚 自分よりも高い階層の人と結婚することにより、相手を通じて出会いが増える
③有名 自分の知名度を上げることで、階級の高い人と出会うチャンスを増やす
(この三つに関してもあまり理解できず)
不自由さを楽しむ。(このフレーズがこの本の1500円の価値の全てだと思う)
以上。
今は読書マラソン中だから、全然こういうクソ書がきてもok。
むしろ、今後こういうクソ書は買わないようにしようっていう教訓が出来た。
やっぱり自分でお金を払って買うことは重要だと思ったのが、
「不自由さを楽しむ」ということをしっかりと理解できたこと。
自分でお金を払って買ってなければ、最初の1章で捨ててたと思う。
なかなか面白そうな本をバンバン買ったので、楽しみである。