私にはひとり娘がいる。
酷い怒り方も、
厳しすぎる躾もしなかったし
反対に私は娘をよく笑かしていた
勿論、道徳的な事や
身の安全に関することには
親として注意した
趣味の合う、中の良い親子だった。
2人でよく冗談を言って笑いあった
娘に彼氏が出来て
21歳でひとり暮らしするまでは。。
今はその彼氏と結婚して遠くにいる
もう、かれこれ15年会えていない
私と主人は上手くいってなかった
でも、子供の前では極力
主人の愚痴は
言わないようにしていた
ずっと、娘とは仲良いカンケイが
続くものと思っていた。
まさか、こんな事に(娘と絶縁状態)に
なるとは夢にも思わなかった
私が気が付かなっただけで
娘は、娘なりにストレスを
抱えてたのだろう
一人娘だけに余計に。
昔は、母の日を祝って
くれていた娘
今は、何のたよりもない
普段は悲しみに蓋をしているが
母の日になると
この日だけは街中の
カーネーションに
悲しみの蓋を開けられてしまうようだ
私は娘を愛している
毎日、無事を祈っている
それは、今もこれからも
決してかわらない
今日だけは
娘のことを思い出して泣こう。