僕に天職をくださった方がいます。
ぼくの人生に彩りを与えてくれた一冊の本。
「斎藤一人の道は開ける」
この本を紹介してくださったのが
地元では会社の守り手
企業の守護者
そして、地元財界の父と呼ばれた方です。
その方と職業訓練に通って出会ったことで
僕の人生は少しずつ変わり始めました。
誰かのために生きること
働くことの大切さ。
人を育てる仕事の
楽しさ・苦しさ・やりがい。
この人の生き方を僕もしたい。
この人になりたい。
・・・・でもなれませんでした。
ですが、目指すことで、見えたことがありました。
その人になることは出来ないかもしれない。
でも、「意思は継ぐことができる。」
人は二度死ぬと言われます。
一つは、「肉体的」な死。
そしてもう一つは
「人に忘れられたとき」だそうです。
僕に師が残してくださった
「自利利他」
その精神を命続く限り語り継ぐのが
僕の役目と思っています。
冒頭で紹介した本にこんなことが書かれています。
「人生とは人を助けた数」
僕はこれからも職業訓練の施設長として
人を助ける人を増やす仕事をし続けます。
経営者を一人にするな。
経営者を一人にしない事務員を育てなさい。
2024/7/4
師の墓前に誓います。