今回はフュリーのカップリングを考えてみます。


フュリーをカップリングした際に、子世代で登場するキャラは、セイジの息子セティとペガサスナイト→ファルコンナイトの娘フィー。


王道でおそらく一番多くのプレイヤーがカップリングする相手がレヴィンだと思います。


レヴィンが父親の場合
セティ
HP115%、力20%、魔力35%、技50%、速さ105%、うんのよさ30%、守備35%、魔防15%。

フィー
HP95%、力25%、魔力25%、技40%、速さ75%、うんのよさ30%、守備40%、魔防15%。


セティの成長率は、魔防を除いて穴らしい穴はありませんが、セティがレベル14と高いレベルで登場すること、セイジの魔力の上限値が30と高いことを踏まえると魔力の成長率は若干もの足りず、吟味が必要になってくると思います。


とはいえ、追撃、連続、必殺というスキル構成とセイジの高い上限値があいまって「最強」のフォルセティ使いであることは間違いないカップリングです。


フィーについても力の成長に気を付ければ、強くなります。(親子会話で力プラス5も大きいです。)


能力的には、魔防を上限値まで上げようと思えば苦労しますが、欠点らしい欠点はありません。


このカップリングの欠点をあえて挙げるとすれば、フォルセティの登場が8章と少し遅めであること、セティが歩兵であること、くらいかなと思います。


基本的にはかなりおすすめのカップリングです。


続いて、フュリーのカップリング相手としてレヴィンと双璧をなすのが、クロードです。
通称、「バルセティ」と呼ばれるカップリングですね。


クロードが父親の場合
セティ
HP95%、力20%、魔力45%、技30%、速さ45%、うんのよさ60%、守備35%、魔防55%。

フィー
HP85%、力25%、魔力30%、技30%、速さ45%、うんのよさ45%、守備40%、魔防35%。


レヴィン父親の場合と比較して、主にHPと技の成長率が低めです。
特にセティは、HPプラス2の可能性がなくなるのが痛いところです。
反面、魔力、うんのよさ、魔防の成長率は優れています。
フュリーの子供は、魔力と魔防の子供二人の上限値の合計が一番高いです。
魔力52魔防54

参考
エーディンの子供
魔力42、魔防41
アイラの子供
魔力33、魔防36
ラケシスの子供
魔力35、魔防38
シルヴィアの子供
魔力42、魔防41
ブリギッド
魔力33、魔防36
ティルテュ
魔力52魔防47


つまり、魔力と魔防に補正がかかるブラギの血を一番活かせるカップリングだと個人的には思っています。
クロードが父親じゃないと子供二人の魔防を上限値まで上げるのは相当に苦労します。


他にもこのカップリングだと、炎、風、雷すべてに有利で高命中、軽い光魔法であるライトニングが無駄にならないのも利点です。
フォルセティを持つセティだとライトニングは基本的には不要になりますので。


さらに、子供二人とも杖が使えるのはフュリーの子供だけで、セティはすべての杖が、フィーはBまでの杖が使えるようになります。


特にフィーには恩恵が強いです。
自身の魔防も高いため、スリープで眠らされず、スリープで眠らされた他のキャラを高い移動力を活かして、レストの杖でがんがん起こしていくことができます。
移動力を活かした広範囲リブローもいざというときに役に立ちます。


どうしてもフォルセティを最強の能力で使いたいというプレイヤー以外には、フュリーの相手はレヴィンよりクロードの方が様々なメリットがあるのではないかと思います。


私個人のおすすめは、クロードです。


基本的には、フュリーの相手は上記のどちらかでいいと思います。
他には、アレクで弓などに強いフィーにするか。
突撃を追加して、手数の多いセティにする等の選択肢もありますが、魔法系以外の父親だとセティの魔力は相当に厳しくなるため、おすすめはできません。
魔力が高くなるアゼルも悪くはありませんが、やはり他のカップリング相手として譲るべきかと。


攻略本などでアレクが推奨されることも多いですが、フィーに見切りがほしい場面ってそれほど思い付かないです。


王道のレヴィンをカップリングしたというプレイヤーは多いでしょうが、バルセティを試したことがないという方は、ぜひ一度お試しください!