鳥山明さん、TARAKOさん、 君たちはどう生きるか、ゴジラ-1.0 | Institute of Reproducing Kernels

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色々な事を書きます。マイペースで書きます。

鳥山明さん、TARAKOさん、

君たちはどう生きるか、ゴジラ-1.0

 

鳥山明さん、フランス芸術の普及に大きく貢献 大使館が称える「比類なきデザインの芸術」

https://news.yahoo.co.jp/articles/d7cc0645f620cea8baf96f519a5c16e8a9a378cc

 

スペインの新聞で「鳥山明は複数の言葉を守った偉人」として報じられていた!

鳥山明は「勲章を贈られるべき!」

https://news.yahoo.co.jp/articles/7fc243583206672fbfcae4d7119f28a68e18771e?page=2

 

永遠に色あせない…『ドラゴンクエスト』デザインが神がかっていた鳥山明さん作画モンスターたち…“スライム”や“ひとくいばこ”、歴代の“ボスキャラ”も

·         #鳥山明

·         #ドラゴンクエスト

·         #ファミコン

·         #ドラゴンボール

·         #堀井雄二

https://futaman.futabanet.jp/articles/-/125988

 

2024.03.12

 

海外が選ぶ歴代漫画家TOP10

https://i.imgur.com/qqEmlku.jpeg

 

 

2024/03/09

TARAKO氏のご逝去について

https://www.chibimaru.tv/news/entry/2024/007613.html

「君たちはどう生きるか」「ゴジラ-1.0」アカデミー賞を受賞

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240311/k10014386151000.html

 

 

Dragon Ball Ending: romantic ageruyo Full ロマンチックあげる 4K

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=8PHGRzf9opk

ゆめいっぱい/関ゆみ子【ちびまる子ちゃん】

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=2oxzz3fVpis

Relaxing Dragon Quest Music Compilation - Symphonic Suites

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=NT5JUfO2JlI

 

再生核研究所声明91(2012.5.20):  創造性についての一考察

 

そもそも創造とは 人類が知らなかったこと、できなかったこと、考えなかったことを、新たに発見し、できなかったことを可能にし、考えることで、生命作用の多くの部分が創造活動であると言える。創造性の意味については 添付の文献を参照。

例えば、数学界では、微積分の発見とか、日々発表される論文の中の定理などは 顕著な創造活動の結果であるが、芸術作品、文学作品、科学における発見、工業における発明、技術など、広範囲に及び人間の知的活動の殆どに及んでいると言えるだろう。しかしながら、最大の創造とは 出産、育児にあるとも言える。

創造とは 世界史を拡大することである と定義したい。 世界史とは 人類の得た、感じ、知り、想像するすべての情報の総体である。人間存在の原理とは、生存に心がけ、知り、求め、何でも究めようということであるから、豊かな創造性とはまさしく、良く生きることに他ならない。人間として良く生きるこということは、生命の輝きとしての 豊かな創造活動にあると言っても良い。

創造活動の蓄積である、もろもろの科学の進歩が 人間を解放して、世界を拡大し、人間存在の意義を高めていると考えられる。

この声明の趣旨は、如何にして、創造性を高めるか について、省察することである。特に、大事な創造性の観点から、日本の教育の在りようが 改善されるべきではないか という観点に思いを致すことにある。

1)創造性は情念、感情の中から生命作用として湧いてくるものであるから、感情や情操が大事ではないだろうか。この観点から、日本の教育が 知識偏重、枠に はめすぎではないだろうか。

2)学術界では 大学院学生や研究者が日々それぞれの分野で研究活動を行っている。そこには流れや、流派のようなものがあって どんどん先へと研究を進めている。 ここで、

a)確立した研究分野の細分、先と 共に 新しい研究の芽 を育てるように絶えず配慮したい、多様性自由性を尊重したい。

b)真の独創性には、 ゆとりと時間が 必要であるから、成果主義のような成果を追うような環境は、齷齪したような状況は 良くないのではないだろうか。 大学の法人化後の、成果主義、任期制の導入等で大事な若い研究者が、 じっくりと研究を行なえる環境を壊しているのではないか と危惧している。

c) 重要な発見が、 偶然性、 間違い、新奇な現象、にあることに鑑み、 そのような機会を広く展開し、そのような現象を見逃さない態度に留意したい。

d) 特に日本など、 後進国に見られる 顕著な例が、 良い研究や発見が、評価できず、折角の重要な発見を活かせない状況は、 基本的に現在でも変わらない実情がある。 良い研究とは何かが分からずに、先進国に伺いを立てているのが現実ではないだろうか。 これは哲学の軽薄さ、基礎の欠落から来ているのではないだろうか。 良いものとは何かと 絶えず問うべきである。

e) 特に、創造では 新奇な現象、新しい概念、考え方が 大事であることを強調して置きたい。 それらの基礎は、生物繁茂の原理でもある、多様性にある

f)  特に、価値の創造、すなわち、価値あるのものとは何かの、新しい考え方、 評価の創造性、すなわち、優れているとは何かの考え方の 創造性を 重視して行きたい。

3) 生命活動の発現としての 創造の基は 幼年期、若い時期における人生観の 構成に関していて、小・中・高などの教育の在りようは 大事ではないだろうか。 その大事な人間形成時に 知識偏重の教育は、良くないのではないだろうか。日本の学校教育は 創造性の観点からも 基本的な問題を抱えていると考える(再生核研究所声明 76:教育における心得 ― 教育原理)。

以 上

添付:

 

創造性とは―選択理論.jp

www.choicetheory.jp/about/about4.html

創造性とは、既に知っている整理された行動と求めているものが得られないときに、新たなアイデアを生み出すために、脳が情報を再整理している状態のことであり、どんな人にも備わっている能力です。
例えば、いつも乗っている電車がトラブルで止まっている時、私たちは「どうしたら目的地に着くだろう?」「どのルートなら間に合うだろう?」と新しい行動を考えます。こうした脳の働きが創造性です。

創造性の重要性 - 日本創造学会

www.japancreativity.jp/juyou.html

創造の定義 


 

1.創造性研究者たちの「創造の定義」
 創造性を考える以上、「創造」とは何かを定義しておく必要がある。私は「日本創造学会」会員の方々に1983年に「創造とは何か」のアンケートを出し、83人の方々から回答を得た。ここに、現在も会員の方々の定義をピックアップすると、次のようになる。
【創造とは何か】*掲載は出典記載の順/所属は2002年度名簿より
●伊賀丈洋
「人間の思考状態には受動(感性)と能動(破壊と創造)があり、創造とは能動状態での思索または行動である」
●伊東俊太郎(麗澤大学)
「創造とは、問題を解決する、素材の新しい組み合わせ、新しい理論への変換を可能にする新たな視点の発見である」
●大鹿 譲(福井工業大学)
「人類が神の意志によって地球上で覇を称えるに至った原因たる活動で、同時に人類の滅亡の原因となる活動」
●恩田 彰(東洋大学)
「異質の情報や物を今までにはない仕方で結合することにより、新しい価値あるものをつくりだす過程である」
●岩渕幸雄(情報知識学会)
「創造とは、戦略的発想の原動力である」
●江川 朗(総合経営研究所)
「創造とは、きわめて異質の発想を実現した社会的成果。発想とは諸情報の変形、加工、組合わせによる異質の意味化」
●江崎通彦(朝日大学大学院)
「今よりすぐあとの世界(未来)に夢を実現する」
●金子達也(日立製作所)
「独創とは尽力経歴なり。わがいま尽力経歴にあらざれば、一法一物も現成することなし。経歴することなし」
●川喜田二郎(㈱川喜田研究所)
「なすに値する切実なものごとを、おのれの主体性と責任において、創意工夫を凝らして達成すること」
●國藤 進(北陸先端科学技術大学院大学)
「ある主体にとって既知のことがらを組合わせ、その主体にとって、ある観点からみて有用な未知のことがらを構築すること」
●小島英徳(智無庵コミュニケーションセンター)
「今のやり方を否定しながら、一歩づつ成果をあげる。そのためには、今のやり方に全生命をぶっつけてゆくこと」
●関 博剛((有)若草ホーム産業)
「意識と下意識を含めての全情報を、目的に志向して、機能的に統合運用し、一つの文化を生み出す全人格的所作」
●高橋 浩(現代能力開発研究所)
「質的な変革としてとらえたい。ものなら機能・構造の変革、社会ならしくみやしきたり・やり方の変革など」
●戸田忠良(戸田技術士事務所)
「従来自他の記憶にはなかったシステム、形、物、方法、機構などを新たに考案し表現すること」
●西 勝(明治学院大学)
「平凡に新しいことがら、ものが生まれること。消滅をも含め、全生物に喜ばれ、できれば定義不要にまで自然と」
●比嘉佑典(東洋大学)
「創造とは、個人の中に、事物の中にある古い結びつきを解体し、新しい結びつきにつくりかえることである」
●久田 成
「創造とは、脳梁経由の人間の大脳の左右両半球の情報交換を基幹とした新しい文化を生み出す行為のことである」
●檜山哲男
「創造とは、自己を忘ずる熱中の坩堝の中で、左脳と右脳が調和した瞬間に生まれる閃きである」
●星野 匡(㈱プランネット)
「何らかの価値を有する、新しいアイデア・思想、その表現、あるいは表現としての事物を、意図的に生み出すこと」
●村上幸雄(栄養化学研究所)
「最高の創造は自己創造=自己表現である。これが栄養で大きく影響される可能性についての科学的研究が必要」
●師岡孝次(東海大学)
「現実を理想に近づける活動をいう。対象は"もの"でもシステムでもよい」
●渡辺俊男(余暇開発センター)
「新しい神経回路を開発することによって、未来性に有益な理論をつくりだすことである」
2.私の創造の定義
 これらの方々の定義づけを参考にして、私は「創造」を次のように定義した。「創造とは、人が異質な情報群を組み合わせ統合して問題を解決し、社会あるいは個人レベルで、新しい価値を生むこと」である。この内容と創造性の研究領域を重ねると、以下のようになる。
■創造の定義

定義

領域

(創造的人間/発達)

問題

(問題定義/問題意識)

異質な情報群を組み合わせ

(情報処理/創造思考)

統合して解決

(解決手順/創造技法)

社会あるいは個人レベルで

(創造性教育/天才論)

しい価値を生むこと

(評価法/価値論)


(作成・高橋誠) 参照・「創造力事典」(日科技連出版社)

 

 

再生核研究所声明147(2013.12.27) 

創造性についての 第二考察

創造性については
再生核研究所声明91(2012.5.20): 創造性についての一考察
で広く触れており、もっともなことが書かれていると考えるが、改めて触れたい観点が湧いたので、言及して置きたい。
まず、創造性の意味、定義などの基本的な考察については、上記声明を参照。いずれにせよ、新しく生み出すこと、新しく考え出すこと、作り出すことなど、が創造性の基本的な意味ではないだろうか。しかしながら、これらの意味さえ正確であるとは言えないだろう。アメリカ数学会誌に 数学の論文について、次のように書いてあったことを肝に銘じて、論文執筆について心がけてきた: 論文は

1) 新しい結果でなければならない、

2) 当たり前ではいけない、- 発展する結果の流れで、小さな段階的な結果は これに含まれる、

3) 正しい結果でなくてはならない、

4) 一定の人の興味を惹くものでなければならない - 先生とお弟子さんだけが興味を持つような結果は良くない、

5) 論文の表現が適切でなければならない。


いずれも大きな、深い問題であるが、新しい結果が、創造性に当たるのではないだろうか、すなわち人類史上で、初めての結果でなければならないは、論文の条件である。知られた結果の拡張、一般化、類似、より精密に調べたような研究が 論文の大部分であると言えるが、 難問を解いた、大事な基本的な定理や概念を得たなどは、高度な創造性と考えられるものもある。
そこで、どうしたら、高度の創造性が得られるか、が 世の大きな関心事ではないだろうか。
創造活動としては、芸術、文学、音楽、科学、数学など殆ど 人間の営みの大部分が創造活動にあたり、生命活動の表現とも考えられ、どうしたら、高度の創造性が得られるかは 分野、個性、文化などにも大きな影響を受けるのではないだろうか。
述べたい中枢から、触れよう。創造性、創造活動とは 人間の精神活動の表現、表れであり、創造性を高めるためには 人間の生命活動を健全に活かすことである、その原理は、好きなように、伸び伸びとできる環境を整えることである。
そこで、創造性を高めるいろいろな視点が 声明91 あるいは、そこに挙げられた文献で、広く論じられている。
ここで、触れたいのは、日本の詰め込み方式、受験勉強の過熱が 折角の才能をだめにし、創造性のみずみずしい才能をころしているのではないかという視点である。
我々の脳が、訓練によってどんどん発達するのは 語学、スポーツ、芸術、計算などでもみられる顕著な例である。至る所に現れる歴然とした事実と言えるのではないだろうか。
そこで、知識偏重、センター試験などにみられるような、解答方式の学習をやり過ぎると、全人的な発達が阻害され、一部の特定の部分の発達した、変な人格や、奇人を大量に教育、育成させ、しいては、創造性豊かな人材ではなく、変な人たちによる 変な社会が構成される危険性があるのではないだろうか。― 実際、人生の意義とは何か、人は何故生きているか、など、基本的な問題を問わないで、ただ受験を目標に、ただ知識を集め、問題解きの訓練にうつつをぬかして、大学に進学したら、大学では、既にどうしら良いか分からないような学生になっている状況が 実際多いと考えられる。さらに、大学でも真面目に教育されるように勉強して、大学院から先にうまく進んでも 何時の 間にか、やっていることの 人生における意義をみい出せず、精神的に放浪するような人生を送るのは 世に多い。人生の基礎がおろそかになっているばかりが、創造性の精神さえ乏しく、貧しくなっているのではないだろうか。社会に出ても ふらふら世相に流されて生きていて、人物たる人物は少なく、政治社会でも そのような変な現象は 広く見られるのではないだろうか。
テレビ普及時には 一億総白痴化が危惧され、共通テスト開始時には、そのようなおかしな制度は 教育の根幹に抵触すると 批判が広範に聞かれ、数年で破綻するとされたが、一度出来た制度は 一時代を成すように続いてきたが、流石に、改める風潮が出てきている(再生核研究所声明20(2008/10/01):大学入試センター試験の見直しを提案する;「大学入試センター試験」の廃止を歓迎する(佐藤匠徳(さとう・なるとく)(奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)バイオサイエンス研究科教授))。
多くの人が、自由を求め、またいわば、社会の上流階級に属そうとする為に、良い大学を目指して、受験体制を乗り越えていこうとの世相には、自然なものがあり、具体的な対応には大きな問題がある。しかし、全人的な教育、創造性を失わずに 人を活かすための教育と受験制度の在りようについては、絶えず検討して、専門化、受験に特化したような教育に成らないように、大学人、教育界に検討をお願いしたい。― 悪い教育に成らない様な 絶えざる努力を求めたい。
以 上

再生核研究所声明 7482024.2.27 乱暴な議論、発想 ー

宗教法人の解散、イスラエルの過剰暴力

 

これは突然に 閃いたものである。次の声明に通じるところがある:

 

再生核研究所声明 7392024.1.20) おかしな派閥解消の議論と日大アメフト部 廃部構想 ー 単細胞的な思考

 

その中で、特に次のように述べている: 上記2つの問題、単細胞的な思考で、〇か×の 軽薄な判断と考えられる。 

現に存在してきている状況には 永い歴史的な重みがあるものである。 何でもそうである。 現実は 過去の永い流れに従ってそれなりの理由があって、そうなっている。 それ故にそれを大きく変えるには、 問題の大きさ、性格に従って、それ相当に慎重な検討が加えられて 対処すべきである。

 

また関係して、次も参照: 

 

再生核研究所声明69 単細胞人間 ― 単細胞的思考

再生核研究所声明70 本末転倒、あべこべ ― 初心忘れるべからず

 

そもそも宗教とは強い信念、信仰を意味し、共感、共鳴する者が集まる仲間のなす集団が いろいろな宗教、宗派をなし、集団が宗教法人をなすと考えられる。 政治と宗教の分離を多くの国は謡っているが、本質的には難しい面があると考えるべきである。良き社会を 創ろうとする者は政治勢力を動かしたいと発想するからである。心情が強いだけに政治に期待する思いも強いと考えられる。それ故に政教分離さえ運営には節度と抑制、調整を慎重に行なって行く必要があると考える。特に宗教法人や集団の構成を禁じれば、国家の政権の中枢部の破壊のように、大きな混乱が生じるだろう。熱心に信仰してきたものが禁じられ、抑圧されれば、その人たちの迷い、不安は甚大になるのではないだろうか。逆に宗派の指導者をとうして、適切な指導を要求した方が現実的であり、スムースに改善されるのではないだろうか。 急激な組織の解体は大いに問題であり、慎重な対応が求められる。簡単に愛するものを取り上げてはならない。また宗教の在りように対しては、言論界や教育界がもっと真摯に対応すべきでは無いだろうか。

これらの問題は、現在のイスラエルのハマス壊滅軍事戦略にも言える。 攻撃されたから自衛のためにそれを阻止する。それは何時でも、誰でも対応せざるを得ない第1原理である。

しかし、ハマス壊滅まで徹底的に行うは行き過ぎだろう。 ハマスにはハマスの大義があり、強い信念で立ち上がっている事実を考慮すれば、 根絶など途方もないことに考えられる。これらを自然界の生存競争、神聖な闘争と考えても、世はバランスから成り立っており、ほどほどの勝利でなければ その地域の繫栄はあり得ないだろう。

宗教法人も、イスラエルも 国家も人々も 全体の調和を求めて 妥協し、共栄、共存の道を求めて欲しい。楽しく共感、共鳴できるような世界を築きたい。

再生核研究所声明第一を 参考にして欲しい。

                                   以 上

 

付記: 

再生核研究所声明 1 (2007/01/27): 美しい社会はどうしたらできるか、 美しい社会とは:

最近の世相として,不景気・政界・財界・官界・大学の不振,教育の混迷,さらにニュー

ヨークのテロ事件,アフガン紛争,パレスチナ問題と心痛めることが多いことです.どう

したら美しい社会を築けるでしょうか.一年半も前に纏めた次の手記はそれらのすべての

解決の基礎になると思いますが,如何でしょうか.

平成12年9月21日早朝,公正とは何かについて次のような考えがひらめいて目を覚ま

した.

1) 法律,規則,慣習,約束に合っているか.

2) 逆の立場に立ってみてそれは受け入れられるか.

3) それはみんなに受け入れられるか. 

4) それは安定的に実現可能か.

これらの「公正の判定条件」の視点から一つの行為を確認して諒となればそれは公正とい

える.

現在,社会の規範が混乱し,不透明になっているように思うが,公正の原則を確認して,

行動していけば ―― これは容易なことではないが ―― 世の中ははるかに明るくなり,多くの混乱は少なくなると思いますが如何でしょうか.

また,こういうことを考える教育は,人間関係や社会生活の基本的な在り方を明らかにし

,環境の保全などにも貢献すると思います.

特に少年期の教育にあっては哲学(ものごとの本質と人生,世界を考えること),道徳,

芸術,体育などを中心とする人間を育てる教育に改めるべきではないでしょうか.国や隣

人を愛せるようになる教育,多様性を重視し,個性や隠れた才能を伸ばし,友情を育み,

人々が助け合うようになるような教育が望まれます.

 

再生核研究所声明34(2010/04/16):日本のビジネス―日本料理店の海外展開

日本製品として、国際的に高い評価を得て、世界の富を日本国にもたらしてきたものとして、家電、カメラ、半導体、自動車などが 顕著なものとして、想起される。しかしながら、諸外国の台頭によって、日本国の大きな目玉となる産業にかげりが見えてきており、 国内には失業者があふれ、経済不振と、慢性的な財政赤字に陥っている。 日本国の再生の基礎は、根本的には教育を正し、精神をきたえ直す必要があると考えるが 一つの戦略を具体的に提案したい。要旨は世界の多くの都市に、日本料理店を展開すること である。

先ず、食に対する関心の深さは いずこも同じで、生きることとは 食べること にも通じるものがあり、食に対する関心、経費は、人間存在と活動の大きな部分を占めるという事実から、認識を深める必要がある。 日本料理は健康食品であると同時に、際立った特徴を有し、幸い、日本料理に対する世界の人々の関心の深さは 驚くべきものであり、現状よりは遥かに大きなビジネスチャンスを有すると考える。多くの日本人に、海外の日本料理店で働く職場を広く開拓して、同時に日本の文化を海外に紹介し、また逆に、日本人は海外に出ることによって、国際的な広い視野をもつ機会が得られて、好ましい効果が期待される。

これらのことは、比較的簡単に 少ない投資と準備で実現でき、大きな経済的、文化的な効果が望めると考える。 一つの国家戦略にしようではありませんか。 世界の多くの都市に、日本国の象徴として、美しい日本料理店を展開し、日本の文化を世界に紹介する拠点にしようではありませんか。 若者の雇用や、経済、文化への波及効果は 大きいと考える。もちろん、世界の平和にも大きく貢献するものと考える。

具体的に 次のように提案したい:                                                                         

経済産業省、外務省、農林水産省などの関係省庁の積極的な援助、                       

文部科学省は、料理学校などを充実、格あげし、合わせて関係教養教育の充実も図る、

外国人向け 観光関係機関の積極的な支援、

国防省の組織的な支援: たとえば、5000億の資金を兵器の購入にかけるより、そのような面で援助して、日本料理店を通して世界の情報を組織的に得るシステムを確立する、また平和のための戦略を進め、観光促進の拠点にもする。 これこそ、愚かな軍事費を美しい営みにまわしたいとの想いの 現実的な一つの提案になるのではないだろうか。

日本料理店を拠点に、先ずは、世界的の人々の関心が期待される花道、茶道などの組織的な教室の開講を意図する。 また、そのような関係組織との連携を図る。さらに、日本庭園などの文化的な輸出も展望する。

既に相当数、日本人のいない日本料理店が存在する状況を調べて、日本人の派遣による より日本的な料理を浸透させるのは、最も手短な第1歩になると考える。 また、日本料理店の評価機関の設置の検討なども、なされるべきであると考える。

美しい特徴をもつ日本文化を もっと世界で活かそうではありませんか。 関係者のご検討と積極的な取り組みを期待したい。

以上