「猫さん今日は何してたの?」


「今日はね、11時に起きて飼い主さんの用意してくれた朝ごはん食べたの」


「それから?」


「お昼寝したの」


「・・・・それで?」


「起きておやつ食べたの。

それから家で探検ごっこして遊んだの

そしたら疲れちゃったから飼い主さんのシャツにくるまってねんねしたの。

それから起きてくるんころんてしてたら飼い主たんが帰ってきて夜ご飯作ってくれたの、

そしたら眠くなったからうとうとしてたの。」


「・・・・・いい生活だね」





「だっこして」


「よいしょ」







「・・・・また寝てる」


~白猫さんの飼い主が寝かしつけてるときのお話です。~


「ねぇねぇ 飼い主たま」


「なぁに猫さん?」


「猫さんはいつからこのおうちにいるの?」


「猫さんを拾った時からだよ」


「いつ拾ったの?拾ったときのお話して」


「あれは、今日みたいに寒い日で雨が降ってたんだよ。寒いから早く帰ろうと思ってたら、道から

『みぃーみぃー』って声が聞こえてきたんだ。覗いてみるとダンボールの中に小さな猫がいたんだよ。それが猫さんだったんだよ。かわいそうに寒そうにぷるぷるふるえててね」


「おうちは?ってきくと 『みぃ・・・』って首振るんだ、ママは?って聞くとぴぃぴぃって泣くから、ママいないの?っていうとね。『くすんくすんみぃ』って。一緒に来る?って言ったら『みゃん』ていうから

汚い猫だなーと思ったけど懐にぽいっといれてうちまでつれて帰ったんだよ。」


「つれて帰ってお風呂に入れたら気持ちよさそうにぷかーって浮いてたよ。それでシャンプーしてドライヤーかけたら、あららびっくりとっても可愛い可愛い白猫だったんだよ」


「それからミルクあげたり寝かしつけたり夜鳴きあやしたりして、大事に大事に育てたんだよ。いたずらばっかりして大変だったんだからね、そういえばね・・・」


「みゅ~ むにゃむにゃ すーぴぃー」


「・・・・もう寝てやがる」