こんにちは
以前書いた記事の
詳細をまとめてみました
はじめに
今回まとめた記事は、
あくまでも我が家なりの
アドラー心理学の解釈になります
自立について
【教育】の目標は自立
ここでいう自立とは
①自分で決める事ができる。
②自分なりの価値を決められる。
③自己中心性からの脱却。
この3つが主軸になります
基本理念
親=子供【対等である】
・子供も大人と同様、
対人関係において
下に置かれることを好まない
・子供のした失敗は
子供自身が責任を持つ。
我が家の考え方としては、
子供が失敗した時に、
自らの力でその失敗の責任を
とれないと大人がみなしている
ということは、
信頼も尊敬もしていないと同意。
自分の人生を子供自身が選ぶ事は、
子供にとっては厳しい事。
でもそれ以上に、
親から信頼されていると
感じられる事は大切なこと
勉強について
・勉強は子供が自分で
何とかするしかない課題。
「何の為に勉強するのか」という
目標について話す事はできる
口うるさく勉強しろと
いう必要はない
勉強=知らない事を知る喜び、
今している勉強がやがて人の
為に役立つ日が来るという事を
教える。
自分の為にする勉強を強いる
=自分の事しか考えられなくなる
親が勉強について
まずは理解する
「共同体感覚」を育成するのも
教育の目標。
教科書を教えるのではなく
教科書で教える
共同体感覚=他者に関心を持つ。
=自分が世界の中心ではないと知る。
勉強でなくても何かで貢献し、
自分に価値があると思えたら、
物事に取り組む勇気を持てる。
子供を辱しめる様な言葉を
使ってはいけない。
「自分は出来ない」という思い込みが
生涯に渡り固定観念になる
自分の事を好きになるコツは、
短所を長所に置き換える。
良くない結果が出ても、
「また次に頑張ればいいだけのこと」
と考えられる。
(ここでも即効性を求めない)
・「褒める」も注意が必要
そもそも褒めるというのは
能力がある人がない人に、
上から下への評価になる。
褒める=上下の対人関係が前提にある
褒める事より、
他の人に貢献できるという
経験を積んでもらう。
=「ありがとう」「助かった」
を伝える
・子供の事は親が一番よく
知っているという思い込み。
この姿勢で接すると
子供は無意識に反発を覚える。
・他人の事については(親子に限らず)
自分の判断で推測するという事は、
間違った判断を含むという事を
理解しておく。
大切なのは
分からない事は率直にたずねる。
気持ちを言葉にする。
・叱る=体罰
『体罰は怒りの感情を伴って
なされる。
正義など何もない。
復讐のために体罰が
加えられるのである』(本文引用)
つまり、
大人は即効性を求めて怒りの
感情を使う
対策としては
言葉を尽くして問題を
一緒に解決していく。
よく躾のためにと言われるが、
躾とは自分の怒りを正当化する為に
持ち出される理由でしかないと
我が家では考えています
・子供の怒りを理解する。
子供が苛立ったり、
怒ったりするのは「劣等感」から。
子供は大人が思うよりも、
自分の行動の意味を
よく分かっている。
=親から「正論」で痛い所を
突かれて悔しくて怒る。
自らの選択での失敗は
成長する為の機会であると理解する。
親に必要なのは適切な距離を取ること。
距離を取る=見放す事とではない。
静観して見守る(即効性を求めない)
or
怒りの感情はうつると考え、
イライラする時は見ない様にする。
最後に
親子関係で重要な事は
・子供の人格を傷つける事は
言わない。
・丁寧に話す。
・見守る。
という事を心がける
長々と書きましたが、
これだけ気を付ければokという
単純なものではないでしょうが、
やらないよりは、
試してもらいたいです
何か一つでも、
関係改善に役立てて頂ければ
幸いです
ではまた
👇️名著ですぜひ読んでみて