さてカシオペア紀行☆恐山ツアー
二日目は
7時00分青森駅着→青森港→脇野沢港→大間崎→恐山→ホテルというルートです。
青森駅でカシオペアをおりてJR東日本に2台しかないという超豪華バスでホテル青森へ(ただし乗れたのは30分ぐらい)。
ここでの朝食のあと青森港へ向かいます。
↑ 座面を両側から引き出し座席の背もたれを倒すと、こうなります。┏ の形で二人が寝られます。
↑ 青森港から下北半島のマサカリ形の下の端っこ、脇野沢港までを結ぶ高速船・ポーラスター☆すごく早く感じましたが、ざっくり計算すると時速42㎞ぐらいです。ちなみに戦艦大和の最高速度が約時速72㎞、新幹線が入線するスピードと同じぐらいです。あの巨艦が、と考えると…う〜む、なんかすごい。閑話休題
↑ めいあ的には鯨に見えますが…『鯛岩』だそうです。どちらにせよ可愛いからいいや。可愛いは正義!
↑ 有名な大間のマグロ美味しかった〜めいあは赤身大好きなので…赤身だけでいいから、おかわりしたい‼と切実に思いました漁師さんのお話もとても面白かったです。
↑ まぐろ一本釣りのモニュメントでバカ写真を撮影中のバカップル。
↑ 大間町からはバスで霊場恐山に向かいます。バスガイドさんがいろいろ恐山にまつわるお話を聞かせてくれました。…めいあがここに来たうん十年前と比べ、どんな変化があったか、また自分の捉え方がどう変わったのか…少し緊張しました。写真は山門。
↑ いろいろな想いの交錯するところ。静かな寂しさが漂い…なのに不思議な優しさのある場所。当初の印象はあまり変わりませんでした。人の世の『生老病死』のすべてを包みこむ場所だから、かもしれません。
王子は最初恐山と聞いてもっとおどろおどろしい場所を想像していたみたいです。私も行くまではそうでした。
なにぶん子供っぽい性格でしたのでお化け屋敷みたいなものを想像していたのです。
行ってみてからは
どうしてあそこが
『恐山』
なんだろう
と、ずっと不思議でした。でも今回再訪してみて、
亡くなった方の世界だから
生者の我々にとって
『おそれおおい』山
ということなのかな
と思いました。お祖父ちゃんもお祖母ちゃんも曾祖母ちゃんも皆、
『お山さ帰った』
のだな、と素直に納得できました。子供のころ青森の祖母の実家に行ったとき曾祖母の言葉がわからず母(東京生まれで津軽弁は話せないけど聞き取りはできる)に通訳してもらったことなど懐かしく思い出します。
一つ驚いたのは昔に比べて緑が増えていたこと。昔は本当に色のない世界だった記憶があるのです。
「それは『いい変化』なんじゃないのかな」
王子の言うようになんとなく私もそう思いました。
今回はツアーでしたので見られなかったところもたくさんあります。
近いうちにもう一度今度は個人でゆっくり参拝したいと思いつつ恐山にさよならしました
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