
毎年世界中で、17万5千人もの子供たちが、がんと診断され、そのうち9万人の子供たちが命を奪われています。
こうした厳しい現実を知ってもらうために、国際小児がん親の会連盟は、毎年2月15日を国際小児がんの日とし、キャンペーンやイベントを実施しています。
私自身、息子が小児がんにならなければ、きっとがんというものは、人事だったと思います。
ドラマや映画の中での出来事くらいに思っていたでしょう。
だけど、自分の子供が肝芽腫という、がんになり、はじめてその厳しい現実を知りました。
同じ病気と闘う、たくさんの子供たち、家族をがいることを知りました。
がんというものは、無事に退院してからも、後遺症や再発の不安と闘いながらの生活です。
我が家も、少なからず後遺症のある息子の再発の不安に怯えながらの毎日です。
元気な息子をみても、ふとその不安が襲ってきます。
大好きな息子、そして、いまもがんと闘っている、すべての子供たち、ご家族に、幸せな毎日が訪れるように祈るばかりです。
前向きに明るく生きていれば、きっと叶うと信じています
