
次男くんのお誕生日でもあります


幼かった次男くんも、4歳になりました

ここからは、病気のことなど書きますので、また~と思う方はスルーしてください(笑)
わたしの気持ちと、息子の成長を残したいだけなので


次男くんは、体外受精で出来た子供です。
思えば、産まれてきてから、夜まとまって寝ないこと以外は、本当に手がかからなかったなぁ

赤ちゃんの頃から、イタズラもしないし、ゆっくり外食もできるし、親から離れて逃げ回ることもない(笑)
弾丸のように、わんぱくだった長男とは、大違い(笑)

そんな穏やかな次男くんに、異変が起きたのは、2歳になったくらいからでした…

微熱が毎日続き、病院に行っても風邪だと言われ様子を見てました。
そのうち、一度出ると30分くらい止まらない鼻血がしょっちゅうありました。
そして、家にいても歩く元気もなくなり、ゴロゴロと寝転がってばかりになり…
ご飯も食べなくなり、食べようとすると吐いてしまったり…
みるみるうちに、顔がむくみはじめ…これはおかしいと思い、いろいろな病院に行ってみました。
ほとんどの病院で、風邪だと言われましたが、最後に小児科ではなく、大人の内科にダメもとで受診したところ、お腹におおきな影が…

そのまま、近くのおおきな病院に紹介状を書いてもらい受診…
その病院から、まさかの救急車要請を経て、さらにおおきな病院に搬送

救急車…初めて乗ったよ…


そして、到着後…あれよあれよという間に、有り得ない数のお医者さんが集まり、小さな次男くんを囲んで検査…

ここにきて、やっとこの事態は異常だと気づいたわたし…。
結果は…
肝芽腫…小児癌でした。
十万人に一人の割合で発生する珍しい癌らしいが、それがなんで我が子なのか…。
ちょうどこの日は、わたしの誕生日でした…
自分の誕生日に子供が癌になるなんて…夢にも思わない…

ここからは、ながい闘病生活…。
辛すぎて、忘れてしまった記憶もありますが、なにより、絶望から立ち直り次男くんを支えてこれたのは、家族がいたから。感謝の気持ちでいっぱいです

祖父母に預けっぱなしにしてしまった長男、お腹の中でハードな闘病生活に付き合ってくれた長女ちゃん

闘病生活中に、無事産まれてきてくれました

入院中にお兄ちゃんになった次男くん

ほんとに、小さな体でいろんな試練を乗り越えました

文章では書ききれないほど、たくさんのことがあって、病気になって辛いことばかりだったけど、当たり前に毎日を過ごせることの奇跡に気づきました。
退院して、一年半…
検診のたびに、再発の不安と闘いますが、次男くんの毎日の暴れっぷりを見てると、大丈夫と思えます(^^*)
三人のうるさい子供たちに、毎日ガミガミの私ですが、そんな毎日も当たり前ではなく、幸せなことなんですね

次男くん…お誕生日おめでとう

お母さんのところに産まれてきてくれて、本当にありがとう

そして、自分の為、家族の為に元気になってくれてありがとう


頑張りやさんの息子を誇りに思うよ

これからも、パワーいっぱいの最強の息子でいてください

だ~いすき


Android携帯からの投稿
