
広島の原爆の本を、図書館から借りてきて、読ませました。
「読んだの!?どうだった!?」と聞くと…
「いい感じだった。」と一言

これは真剣に読まなかったと思い…
「戦争の本は、真剣に読まなきゃいけない」と言うと…
「難しい漢字が多くて、よく分からなかった」と言いました。
仕方なく、私が口頭で、戦争について、わかりやすく説明すると、うつむき加減の長男くんが…
涙を流して泣いてたぁ~

「どうしたの!?」と聞くと…「悲しくて涙が出た」とのこと…。
「じゃあ、その悲しいと思った気持ちを感想文に書いたらいいんじゃない!?」と言うと…あっという間に宿題終わり

普段から、ドラマやドキュメンタリーでも涙を流す長男くんは、感受性が豊かなのかな

感想文の中に、「家族がみんないてよかった」と書いているのを見て、この宿題をやったことで、少しはなにか感じてくれたんだと思いました

私も小さいとき、おばあちゃんから戦争の話を聞いて、怖くて眠れなかったことがありました。
忘れたいけど、忘れちゃいけない…
戦争は繰り返してはいけない。
子どもの宿題を通して、改めて感じました
