いつも、ブログやゲームで仲良くしてくださる皆さんが、朝から私のお誕生日をお祝いしてくれた５月１６日…。
あの日は、お腹の赤ちゃんの検診に、自分の誕生日に…嬉しい事がいっぱいの日で、夜は長男、次男を連れて外食に行こうね！なんて話していたくらいでした…。
なにから書いていいものか…
あの日、次男が「肝芽腫」という、小児がんであることがわかりました。
あっと言う間に、入院。
その時はまだ、まさか自分の子供がガンだなんて…考えもしなかった…。
すぐに退院できると、気楽に思ってた…。
だけど、たくさんの検査にあまりにも、大勢の医師がついて来るので…これは、ただ事ではないと、心臓が破裂しそうになりました。
ガンだと聞かされた時は、信じられず、泣き崩れ、目の前が真っ暗になりました。
もう自分がどんな状態だったかなんて、覚えてはいません。
ただ、二歳の小さな次男が、かわいそうで、苦しくて…
そして、長男やお腹の赤ちゃん…子供達が当たり前に元気に側にいてくれる事が、どんなに幸せなことだったのか…。
あれから、一週間以上経ちましたが、やっと少し落ち着いて、物事を考えられるようになってきました。
子供の前じゃ泣いちゃいけない…そう思いますが、なかなかすぐに強い母ちゃんにはなれそうもありません。
病院に付きっきりで、祖父母に預けっぱなしの長男のケアも大切になってくるし、無理してお腹の赤ちゃんにまで、何かあったら大変…。
家族みんなで、次男が元気にお家に帰ってこれるまで、支えてあげなくちゃ。
一番頑張っているのは、小さな次男なのだから…。
もう、この文章を書いていても、涙がボロボロです。ダメな母ちゃんですね。
本当は、こんなふうに、皆さんに打ち明けることは、次男を見せ物にしているようで、ずいぶん悩みました。
だけど、ブログで闘病生活の事や、ガンを克服して元気になったお子さんのブログを拝見して、自分自身、すごく励みになり、一人でふさぎこんでた気持ちが前向きになれたので、私も頑張ってる次男の為、同じように思い悩んでいる人と気持ちをわかり合えたり、そして皆さんに元気をもらい、病気に打ち勝つまで頑張っていけたらと思い書きました。
今は、抗がん剤治療に入る事が出来、少しでもガン細胞が小さくなるのを祈るばかりです。
不安な時、おかしくなりそうな時、我に返してくれるのは、長男の笑顔です。
家族のただならぬ雰囲気に、小学生ですから、全部分かっています。
弟はガンになったんだと、親が隠していても、分かっていました。
私が泣いていることも、みんな分かっていました。
学校から帰っても私がいない、まともに顔を合わせて話が出来るのは、朝の登校までのちょっとの時間になってしまった。
それでも、明るい笑顔ではしゃいでくれる長男を見ると、救われます。
きっと寂しくて、いっぱい我慢してるんだろうね…。
こんな駄目な母ちゃんでも、２人いたら、長男にも次男にも１日中一緒にいてあげられるのに…。
大切な大切な子供達の為に、強く明るい母ちゃんになって、また皆で笑えるように、頑張るぞ！
更新や内容は、ちゃんと出来るか、今はまだ自信がありませんが、お時間がありましたら、情報やコメントくだされば、励みになります！
１日中、病院にいるので、お返事などは、なかなか返せないと思いますが、申し訳ありません。
まだ、気持ちが落ち着かず、まとまりのない文章になってしまい、すみません。
これからの次男の回復と、皆さんの家族やお子さまが健康であることを願います。