先日障害を抱える成人の娘をもつ、お母様とお話をしました。
その子は、親から離れてのお泊りができませんでした。
「小中学生なら、問題ないんじゃないの?」
と思いがちですが、学生には大事なイベントがあります。
そうです、修学旅行です。
その子は普通の学校に通っていましたが、
障害があるために修学旅行には参加できませんでした。
同級生のみんなが、明日の京都奈良の観光に思いを馳せ、
盛り上がっている時も1人蚊帳の外。
旅行期間中どうされていたかは聞きませんでしたが、
つらい3日間だったと思います。
障害はお母様のせいではありません。
それでもお母様が
「本当に申し訳ないことをした」
とおっしゃったのが印象的でした。
その子も大人になり、
東京から京都には簡単に行けますが、
そのときの思い出は作れません。
大人になってから障害を抱えるのも
もちろんたいへんなことですが、
子どもの時から障害があると、
人生の一番楽しいと言われる中学高校時代、
「楽しい思い出が1つもない」ことも。
重度の障害の場合、
20歳になれば障害年金を受給できるのですが、
存在自体知らなかったり、
手続きに必要な情報が入手できなかったりで、
年金を受給していなかったり、
できなかったりするケースが多くなっています。
さくら坂社労士は20歳前の障害を抱える方の
支援を強化しようと思う一言でした。

