前立腺がん SBRT(体幹部定位放射線治療)開始 | 湘南ダック ~神奈川・東京 ランチグルメ~

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昨年11月に判明した前立腺がん。

PSA15.4 グリソンスコア3+4 T2a  陽性率12本中2本

つい先日 話題となっていた宮本亜門さんと同じくらいでしょうか。

 

12月末よりホルモン治療。

自分の中では小線源かSBRT(体幹部定位放射線治療)かを検討。

 

放射線治療の基本は がん部位に いかに強い放射線を当てられるか。

一方 正常な細胞に当たると影響が出るため いかにそれを抑えられるかが基本です。

小線源は前立腺に放射能を含んだ金属板を配置することにより 

腫瘍部分に近いところから放射線を当てられることが特徴。

 

SBRT(体幹部定位放射線治療)は 360℃から放射線をがん腫瘍部分にピンポイント照射。

正常な細胞に影響を最小限に抑えられることが特徴。

先進医療となっていた重粒子線治療は一つの方角からの照射なので

どこからも照射できるSBRTは理論上優秀ではあるが 問題は実績年数が短いことです。

 

結論としてはSBRTを選択しました。

理由は2つ。

一つめは前立腺が30ml(正常10~20ml)以下まで縮小しなかったこと。

二つめは排尿障害の症状が出始めてたこと。

両方とも小線源治療には向いてない項目。

SBRTも最新治療であり実績年数が少ないことが課題でしたが

担当病院の放射線科は国内でSBRTの10%以上 行われてることと

担当医がスタッフの技術力の高さを保障したことでした。

 

さてGW明け。いよいよ治療開始です。