広尾駅すぐ。15年以上前からある定食屋。
5年ぶりぐらいの訪問です。
つくしんぼ
あれっ?1階カウンターはこんなに狭かったかな。
お昼前 案内されたのは一番奥のカウンター席。
「狭くてごめんね」から始まり 気さくな女将さんに いろいろ話しかけられる。
頼んだのは さば汐 定食(950円)
客の多くは近所のITっぽい社員たち。女将さんが馴染みの客に声を掛ける。これは昔と変わらない。
カウンター内の店員は家族経営っぽい面子。以前は もっと 男性が多かった気がする。
う~む。これは20年以上前にあった西麻布交差点近くの定食屋と記憶がこんがらがってるかも。
テーブルには ごま昆布 そして葉唐辛子!素晴らしい。ご飯お替りは確実ですね。
しばらくすると カウンター越しに ご飯 味噌汁が渡され 続いて さば汐が登場。
さば汐は塩焼きでなく塩干し。
脂が乗り ふっくらした身は生臭さなし。塩加減も強くなく ご飯が進む。
味噌汁も小皿も 及第点 。ここまでは よく出来た家庭料理と言う趣。
特筆は 葉唐辛子と ごま昆布。
少し柔らかめのご飯に交互に入れて いただく。
さらに最後は 好きな葉唐辛子で茶漬けにする。あぁ 幸せ。
客はどんどん増え 2階も満杯になった模様。
広尾の定食屋という地域性と 葉唐辛子と気さくな女将さんが魅力の店。
これからも長く続いて欲しいですね。