【マーロウ本店】
タバコをくわえたフィリップ・マーロウ のプリンビーカー。
1年間 行ってないので車のトランクに放り込んだまま。
火曜日午後一番のアポは秋谷。マーロウの本店近く。ついでに返しておこう。
お昼前。肌寒い小雨のせいか駐車場はガラガラ。店内に入り まずビーカーを返す。
1時のアポ。時間はたっぷりある。先客も一組だけ。せっかくだからランチをしていきましょう。
4人がけのテーブル席に案内され 申しわけない気持ち。でも 混んでないので邪魔にならないかな。
ランチタイムは好きな一品を選び サラダ・プリン・飲み物がついたセットメニューが頼める。
女性店員さんから薦められたのは 本日の地魚のトマトスパゲティ。魚の種類により値段が違う。
頼んだのは (B)佐島産のいなだ 1800円 ランチセット(B)1100円 合計2900円(税別)
お一人ランチとしては高めだが ビーカー8個分 1600円のバックがあるから まぁいいか。
窓から見える雨の秋谷海岸。少し暗めの店内。けだるけなジャズのBGM。
店の造りはスイーツだが 気分は少しだけハードボイルド。
最初に運ばれてきたのはサラダ。大根 かぶ 赤軸ほうれん草などの旬の地元野菜。
酢っぱみのあるフレンチドレッシングで しゃきしゃき食べやすい。
続いて出てきたのが サービスの いなだ兜焼き。
魚は頭でもカマでも 猫並みにきれいに食べるのが身上。
軽くかかった醤油ソースが生臭さを打ち消し しゃぶるように食べつくす。
兜焼きに時間がかかってるうちに メインのトマトスパゲテイが登場。
スパゲティの上を ローストされた いなだの身が覆いつくす。ボリュームすごい。
いなだの皮はパリパリ。身はモチモチ さっぱり。食べがいあり。
トマトスパゲティの 茹で加減はアルデンテ。オリーブオイルたっぷり。
単体だと油が強めだが いなだを崩しながら まぜて食べるとよい塩梅。
あと使われてる ほうれん草や水菜が地味ながらも良い仕事をしている。
充分すぎるほどの料理の量。お腹一杯になりました。
・・・わぁ プリンを忘れてます。
季節限定の大納言プリン。マーロウアッサムティー。どちらも量が多い。
マーロウのプリンの特徴は しっかりと立つこと。流行のトロトロとは違い 卵の力が強い。
つまり どっしりとしたプリン。持ち帰りのときは家で食事代わりにするほど。
大好きな小豆との組み合わせだが 今は苦しい。アッサムティーも優に3杯近く。すごく 苦しい。
気がつけば 店内は満員。夫婦連れや 女性グループであふれる。
さすがマーロウ。雨の平日でも人気なのですね。
邪魔にならないよう 食べ終われば すぐに店を出る。それにしても 凄い量でした。
マーロウ 本店 (カフェ / 横須賀市その他)
昼総合点★★★☆☆ 3.8