ランチで行くならば まっすぐこちら。
リトルパキスタンの食堂はどうなってるでしょうか?
アルカラム
色が変わった看板。初めて来た時は黒。その後は赤。そして今は柔らかいオレンジ。
大きな入り口は男性用。右手の小さなドアは女性用。今は分けられてないのかも。
1時前。ガラス扉を開けると客は一人もいない。
昼の礼拝時間なので パキスタンの方々の姿もない。
近くの市役所からも来ない。こんな時代だからなぁ・・・
男女別々の入口は残ってたけど 女性用のエリアを覆っていたカーテンをオープン。
店内が広々とした分 以前より明るい雰囲気に変わってる。
テーブルにつくとパキスタン人の店員さんがすぐに おしぼりを差し出す。
ていねいな接客。黒板に書かれたメニュー。一緒にそばまで行き 説明してもらう。
ウルドゥー語表示がなくなり英語のみの表記。
値段も全メニューに書かれてるのでわかりやすい。
はじめてアルカラムに来た時の衝撃。
ウルドゥー語 値段表示のないメニュー 男女別 パキスタン人だけの店内・・・
アウェイ感はなくなり ちょっとディープなカレー店の
趣ぐらいに落ち着いてます。
さて饒舌な店員さんが薦めてくれたのは
HARIM SPECIAL(1000円)
4種の豆とマトンを混ぜてる?
よくわからないが おいしそう。頼みます。
まず運ばれてくるのが オーロラソースのサラダ。
キャベツ トマト きゅうり。むしゃむしゃ。お馴染みの味。
サラダを食べ終わるころに大きなナンとカレーが運ばれてきます。
HARIM(ハリーム)はとろりとして オーツミルクのような食感。麦も混じってますね。
ペースト化した 豆とマトンの旨みと香りが最高。アクセントに針しょうが 香草の爽やかさ。
そして徐々に広がる辛さ。頭を突き抜けていく。
いいです。定番のインドカレーとは全くの別物。本場に来た思い。奥深い旨さを堪能。
大きなナンはシンプルな作り。モチッとした部分とパリッとした部分があり カレーに合う。
いつもどおり最初に「お替り自由よ」と言われてたが さすがに無理でしょう。
しかし今回は途中で焼きたてのナンを片手に店員が登場。
すでに皿に載せる勢いで 「お替り どう?」
はい わかりました。じゃあ 半分だけ・・・
会計時に店員さんにHARIMの材料を尋ねる。
マトンとムングと麦とチャイナ?モス?を混ぜて??
一生懸命 説明してくれるが 日本語での表現が難しそう。
ムングは緑豆 チャイナはひよこ豆(Chick pea チックピー)のことかな。
モスは大豆なのかなぁ。レンズ豆は入ってると思うのだが ダルだよね??
食後の唇が腫れた感触が心地よい。
やっぱり アスカラムはいい。ひさしぶりに来て良かった

アルカラム (パキスタン料理 / 八潮駅 )
昼総合点★★★★☆ 4.0