仕事は置いといて やりたいことはふたつ。
ひとつは たこ焼きのはしご。もうひとつは 新世界での串カツ体験。
ひとつめの「たこ焼きのはしご」は一段楽した夕方6時からスタート。
8時に人と食事をする約束があるので 馬鹿食いは出来ない。
狙ってた1軒目は 日本一 極狭と噂されてる たこ焼き屋です。
たこ焼き シオヤ
大阪駅は広い。新梅田地下街がわからない。
新幹線改札前の近隣地図を見ても方角がわからない。
地図の横には人に場所を教えようと踏ん張ってる
ちっちゃいおじちゃん。
意地でも聞くもんかと最初は思ったが すぐに降参。
尋ねると親切に近道を教えてくれる。
なるほど こう行くのか。
新梅田地下街ではすぐに店舗を見つける。
ちっちゃえ～。電話ボックスのような狭さ。
中にはおばちゃん。宝くじのチャンスセンターのような雰囲気。
馴染み客と話しながら たこ焼きを焼いてる。
夜からはビールセットのみの販売。生ビール小（250円）とたこ焼き（230円）を注文。
「焼けるまで ちょっと待ってね」
後から来た若い女性二人組がたこ焼きだけを注文する。
「夜からはビールとのセットしか売らないよ。」 おばちゃん きっぱり言い切ります。
逡巡して引き返していく女性たち。その姿に目もくれない・・・
たこ焼きが焼け 生ビールと一緒に出てくる。
極狭の店舗の外側の張り出しカウンターで いただく。
アサヒドライ。よく冷えてて泡がクリーミー。あっ うまいな。
「うちはビールも売りなんだから」少し胸を張る おばちゃん。
たこ焼きは ふんわり大きめ。予想以上にやわらかく アツアツ。
ひとつ口に入れホッホッホッ 冷たい生ビールで口を冷ます。
タコの身とメリケン粉の味が広がり ビールの苦味と混ざる。合いますねぇ。
時間がたつと しぼんでしまいそうなので 持ち帰りには向いてないかな。
おばちゃんのおしゃべりを聞きながら
ビールと一緒に飲み干すのが一番美味しい たこ焼きですね。