もしかして脳梗塞?心配になり脳ドックを受けることにする。
土曜日のお昼。横浜・関内の病院でMRI検査。
装置の中ではガンガンという騒音。でも目をつぶれば寝てしまうのは特技。
初めは気になったが すぐ眠りこける。
検査が終わったのは午後2時近く。朝食から抜いていたので腹はペコペコ。
病院に行く途中に目をつけてたカレースタンドに真っ直ぐ向かいます。
カレーハウス・キッチン
伊勢佐木町モールと鎌倉街道の間にある 「親不孝通り」の角。
窓枠ごとにカレーの写真が貼られた全面ガラスのカレー店。
ちなみに昔は風俗が多かった界隈。通りの名前の由来も
「放蕩の限りを尽くして親の死に目に会えない」人が居たことからつけられたとか。
ガラス扉を開けて店内へ。8人がけのカウンター席。仕切るのはふたりの女性。
ランチ時間が過ぎてたせいか先客は1名。
席に着き すぐ頼んだのは 店頭写真で心惹かれてたキーマカレー
すると女性店員が心配そうに尋ねる。「キーマカレー 辛いですよ」
う~ん そんなに辛いの?
「真ん中のルーが辛目で外側はそんなじゃないんですが」
たぶん大丈夫。辛いのは好きなほうだから。
カウンター内を見てると 二つの鍋に火をつけ温め始める。
コトコトという音とスパイシーな香りが漂ってくる。
炊飯器からライスを型に入れて盛り付けると 手早く2種類のルーが注がれ
彩り野菜が盛り付けられる。
待つこと3分。キーマカレーの登場です。
まず 真ん中のルーと外側のルーを少しずつスプーンですくって味見。
たしかに辛さは5倍以上の違い。でも これなら混ぜれば問題なさそう。
ふたつのルーとライスをマゼマゼしていただく。
キーマ(挽肉)部分の真ん中のルーはたしかに辛い。
ただしノーテンに届くまでの辛さではない。口の中で収まる程度。
サラッとした外側のルーは マイルドさが際立つ。
複雑なスパイシーさはないが ルーのコントラストがはっきりしていて面白い。
付け合せのにんじんとブロッコリーも程よい固さ。
最後のほうで ゆで卵を崩しルーに混ぜると芳醇さが増す。
これはクセになりそうな美味さ。いいですね。
火曜 金曜だけ食べられる野菜カレーも魅力的。
また近くに来たら寄ってみたいカレーショップです

カレーハウス・キッチン
(カレーライス
/ 関内駅
、伊勢佐木長者町駅
、日ノ出町駅
)
昼総合点★★★☆☆ 3.8