生地の美味さと濃厚なトマトーソースにクラッ!!【横浜・野毛】キアッキェローネ | 湘南ダック ~神奈川・東京 ランチグルメ~

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クリスマスシーズン。
ピザが食べたくて横浜方面で予約可能な店を探す。
有名店が昼夜とも軒並み満杯のなか 
こちらのお昼だけはどうにかもぐりこめました。

キアッキェローネ



野毛坂の交差点近く。当日は有馬記念レースの日。
ウインズがそばにあるため 人ごみと交通渋滞で騒然としています。
お昼過ぎ。人であふれる店内。奥のほうの予約席に案内される。
「おしゃべな人」という意味の店名にたがわず にぎやかな話し声。
しかし度を越した大声客は居ないので 南仏の下町の雰囲気。

テーブルの上のメニューはランチセットのみ。
夜に来るつもりだったので アラカルトのメニューをお願いする。
まず最初にサラダだけは頼むが うーむ あとは迷いますね。
よくわからなかったので シェフのおすすめ料理を上から順番に頼みます。

店員は厨房も合わせて5名ほど。
ピザを焼くのは女性シェフ。釜をのぞく姿は真剣勝負そのもの。
接客を仕切るのは 若い男性がほぼ一人。
あまりにも忙しそうな動きに 最初はなかなか声を掛けづらい状況。
でも慣れてくるに従い 細やかな気遣いが見えてくるようになる。

さてそれでは 頼んだ料理の紹介。


ミックスサラダ(630円)
西洋野菜中心の定番サラダ。あっさり酸っぱめのフレンチドレッシング。
ふむふむ 値段の割にはしっかりした内容。

ひらめのマリネのカルパッチョ風(1269円)
ひらめの刺身に刻みアンチョビ カルパッチョ風の仕立て。
まずまずというところでしょうか。


あつあつブルスケッタ(一片 420円)
ブルスケッタとはオリーブオイルを塗った熱々のフランスパンに
いろいろな食材を載せたもの。今回は ひよこ豆 トマト 香草。
フランスパンがカリカリでないところが ちょっと不満。

ナポリの冬の風物詩 ピリ辛モツ煮込み(1260円)
この料理は大当たり。柔らかなモツにたっぷり染みこんだトマトソース。
生臭さはなく 濃厚なコクをかもし出す。
今まで食べたモツ煮込みの中では最高級の美味さ。
 

冬の定番ピッツア
サルシッチャ エ フリアリエッツ コン プローヴォラ(1890円)

自家製ソーセジ カキ菜 燻製水牛モッツアレラのピザ
チーズとソーセージ そして生地の塩加減のシンフォニー。
コルニチョーネで味わう 粉の味と生地のもっちり度。
焦げの着き具合も程よい。
トマトを使ったピザとは また違う意味で 生地の味が存分に楽しめる。
ふうむ やりますね。女性シェフ。

渡り蟹のトマトソースリングイネ(1680円)
渡り蟹の香りと味がふんわりと広がる トマトソースパスタ。
モツ煮込みでも感心しましたが 生臭さが全くなく コクが残る。
完璧ですね。

そして もう1枚。トマトソースを使ったピザを頼む。


マルゲリータ(プラス 1000円)
熱々のピザは おそらく3倍増しの 美味さだと思う。
トマトは酸味は強くなく上品な仕上がり。
ただ さきほどの自家製ソーセジのピザよりは 
生地の味が楽しめなくなる分 インパクトは減る。

デザート 焼き林檎 アイス(630円)
酸味の強い紅玉の焼き林檎。甘いバニラアイスと良い取り合わせ。
最後まで満足させてくれます。

メニューに 当たり外れはあるが 
ピザの生地の美味しさ モツやカニのトマトソースの濃厚なコク
他の店では味わえない料理が魅力。
また近々 訪問したい店が出来ました。ごちそうさま音譜

キアッキェローネピザ / 日ノ出町駅桜木町駅馬車道駅
昼総合点★★★★ 4.1