お昼時。仕事で来た馬車道をさまよう。
おしゃれに イタリアン?さっさっとラーメン?あっさりと お寿司?
違うなぁ・・・ と 目に付いたのが とんかつ屋。
とんかつねぇ。油っこいよなぁ。
しかし 暖簾をよく見ると 店名の上に なにか書かれてる。
「大森 丸一 姉妹店」
いつも大行列の丸一の姉妹店!? これは 入るっきゃありません!
丸和
L字カウンターと テーブル4卓の店内。
表通りから はずれてるにも関わらす
店内には ぎゅうぎゅうと客が詰まる。
運よく座れたカウンター席。
自分の後は 行列となりました。
頼んだのは ヒレカツ定食(1200円)
あたりハズレが多いロースカツに比べ
ヒレカツのほうが 味は一定しているので 初めての店では ヒレを頼む。
そのかわり 本当においしい店の ロースカツはヒレカツを凌駕すると思う。
さて カウンター内では スピードワゴン 井戸田(安達祐美の元だんな)似の
イケメンご主人が手際よく 調理をしています。
肉は注文を受けてから 切り出し。空気に触れる時間をなるべく最小限にしてる。
包丁は1本なのかな?生肉と とんかつが一緒なのが気になる。
脂部分を少し切り落とし 手早く パン粉をつけ 油鍋に入れる。
比較的 高温での揚げ方でしょうか。時間は さほど長くない。
とんかつが揚がる瞬間にあわせて用意される ご飯と豚汁。
揚がったカツを切る前に 包丁を さっと油通しする。
なるほど これなら 包丁の温度も上がるし 殺菌にもなりますね。
そして サクサク切られたカツが皿に乗せられ 定食の登場。
ヒレカツは2枚のカツで出されます。
こんがり さっくりした衣。中央に薄ピンクが残る やわらかなヒレ肉。
厚みも程よい2センチ程度。
うぅむ じんわり旨みが伝わってくる。上質な肉を使ってます。
さらに 辛子 ソースをたっぷりかけ いただく。
あっ 旨い。
最近食べた とんかつの中では群を抜きますね。
パサツキが出やすい ヒレカツで この旨みを保ってると言うことは
ロースカツは 相当うまそうです。
そして こちらは普通の店と違い ヒレカツよりロースカツロースのほうが高い。
ご飯も丁度よい炊き方。キャベツも水っぽくない。豚汁も分相応。
周りを見渡せば 恰幅のよい おじさんサラリーマンたちがほとんど。
さらに 店を出た 12時45分には暖簾をおろし始めてる。
なるほど 人気店です。次回は ロースカツに挑戦ですね。